「同期 犬猿の仲」を含む小説

過去の恋愛の失敗を引きずり、思うように恋愛ができないでいた。そんなあるとき、同期のイケメンにいつになく、絡まれる。どうやら彼も恋愛に対して劣等感があるようで――。

子ザルっぽい犬養さんと、犬っぽい猿渡さんは同じ会社の同期の新入社員。 新入社員としてお姉さま方にチヤホヤされるハーレム生活を夢見ていた犬養さんの前に猿渡さんが立ちふさがった。

『越境者たちの眼差し』本編執筆開始前に、作者が作品の世界観を掴むために書いているものです。なのでこれから本編に登場するエピソードもあれば、完全に小噺のみとなっているものもあります…