「切ない純愛」を含む小説

私はあなたを捜し続け、あなたは私を求め続ける。

あなたが私を見つけ、私はあなたにさよならを言う。

マリア。 君は知らないんだ。 僕がそばにいたことを。

この街には、古くから続く文具屋の片隅に小さな代筆屋がある。 代筆をするのは人間とあやかしの子ども・紺（コン）。 彼女が書く代筆した手紙は、 この世からあの世へ、あの世からこの世へ…

この手を離さないって誓ったあの約束は、嘘なんかじゃないよ

好き“だった”人のためにその場を去った主人公。彼女は何を背負い、何を想ってきたのか？そして【暁】という暴走族は彼女を追って…？シリアス作品、Ⅰ完結。

悲しい彼女の過去。そして現実。様々なものが交差し――…全てを巻き込んでいく。

ただ、幸せが欲しいだけ。主人公に与えられる最後の試練。彼女に笑顔を？それとも絶望を？感動のフィナーレ。