概要
遊牧民男子✕定住民女子。アラビアンな世界の中で、二人は運命の旅に出る
ハディージャは砂漠の中のオアシス都市ダラヤで暮らしている。れっきとした公務員魔術師で国主《アミール》の娘マルヤムに仕えているが、気位が高くマルヤムに厳しいことから周囲に嫌われ、魔女とあだ名されていた。
ある日のこと、ダラヤに騎馬遊牧民のヤイロヴ族が押し寄せてくる。さらわれるマルヤム。ハディージャは単身でマルヤムを助けに行くことにする。そんなハディージャに助けの手を差し伸べたのは、遊牧民出身でありながら学識者見習いをしているエムレ青年だった。
ハディージャとエムレの旅が、始まる。
ある日のこと、ダラヤに騎馬遊牧民のヤイロヴ族が押し寄せてくる。さらわれるマルヤム。ハディージャは単身でマルヤムを助けに行くことにする。そんなハディージャに助けの手を差し伸べたのは、遊牧民出身でありながら学識者見習いをしているエムレ青年だった。
ハディージャとエムレの旅が、始まる。