概要
あれは、私の手にも余るほどの悪となりました。
神メディセナのひい孫として産まれたサリアレは、愛しき王アレクシオスに嫁ぐ予定だった。
しかし現人神である初代の王レファロスに一目惚れされ、神と王による未曾有の戦が幕を開けそうになってしまう。衝突を恐れたサリアレは天のメディセナに慈悲を乞い、聞き届けたメディセナにより白楊へと姿を変えた。
それから、約一万一千年。
メディセナに呼ばれ長き眠りから目覚めたサリアレは、神への不敬に溢れる変わり果てた大地ワスティノの様子を目の当たりにする。
――私に代わり彼の地へ降り立ち、神器の示すままに粛清を行いなさい。
粛清を命じるメディセナに逆らうことができぬまま、老婆の姿を選びワスティノへ降り立つサリアレ。メディセナの粛清から一人でも多くの民を守るため、長く続いた王政を守るために奮闘を始めるが――。
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しかし現人神である初代の王レファロスに一目惚れされ、神と王による未曾有の戦が幕を開けそうになってしまう。衝突を恐れたサリアレは天のメディセナに慈悲を乞い、聞き届けたメディセナにより白楊へと姿を変えた。
それから、約一万一千年。
メディセナに呼ばれ長き眠りから目覚めたサリアレは、神への不敬に溢れる変わり果てた大地ワスティノの様子を目の当たりにする。
――私に代わり彼の地へ降り立ち、神器の示すままに粛清を行いなさい。
粛清を命じるメディセナに逆らうことができぬまま、老婆の姿を選びワスティノへ降り立つサリアレ。メディセナの粛清から一人でも多くの民を守るため、長く続いた王政を守るために奮闘を始めるが――。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!高潔かつおちゃめな聖女様にヒーローも読者もベタ惚れ
神への不敬に溢れた地の殲滅を命じられた主人公サリアレ。
神メディセナのひい孫でもあるサリアレがひいおばあさまの命に背きつつ、一人でも多くの民を救うべく東奔西走する物語です。
美しい真の姿を隠し老婆の姿で立ち回り、思い立っては真の姿で孤児院で子どもの世話、次には酒場で踊り子として潜入捜査…。えぇ、体張りすぎじゃない!?周りの人たちも読者もハラハラしっぱなしです。
サリアレという人は、神や王を深く敬っている高潔な人物。それでいてちょこちょこ覗くおちゃめで世俗的なところも感じる人柄がとても可愛らしいのです。
私はそんな彼女が大好きになってしまいまして、サリアレに会いに行くという楽しみの…続きを読む