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- ★★★ Excellent!!!美味しさは思いの強さで何倍にもなるということ
現代ファンタジーやホラーを主戦場とする魔山十銭さんの代表作です。こちらは、ヒューマンドラマというか、ジーンとくる人情噺となっています。
ストーリーは、主人公の正一が妻とすき焼きを囲む場面から始まります。いい肉だ、確かに美味しい、美味しいんだが、人生で一番ではない。。
そこから正一の荒んだ若者時代から社会人時代の回想シーンに入っていきますが、出てくるキャラクターがそれぞれ個性的で魅力的なんです。定食屋で安いすき焼きをおごってくれた木村さん、経済的事情で東大を中退したが故にネチネチした性格になってしまったアカモン。それぞれがなんとも味わいがあり、ままならない人生の機微といったものが伝わって…続きを読む - ★★★ Excellent!!!場末
名古屋に4年ほど、転勤してたことがある。
名古屋の外れ、柴田という場末の街に住んでいた。
その街の場末の居酒屋。
カウンターだけの小汚い店。
手羽先は、そこら辺のスーパーで買ってきたブロイラー。
ソレを塩焼きにしたものをツマミに瓶ビールを飲む。
その店にサーバーは無い。
瓶ビールしかないのだ。
そんな、最低な店。
けど、しっかりと覚えている。
このお作品。
最高。
登場する場末の定食屋。
ギトギトな店。
すき焼き。
肉は、安い、脂っぽい、固い肉。
テレビで流れるヒット曲。
『ねぇ、プロレスにチャンネル変えて』
そう頼むと、店の女将さんに、五月蝿いと怒鳴られる。
本当に最高!!
ノスタルジー…続きを読む - ★★★ Excellent!!!上を向いて、食べよう。涙がこぼれないように。
ご存じ文明開化な雰囲気を感じる、日本を代表する料理「すき焼き」。
そんなすき焼きですが、ちょっと変わったところで、「上を向いて歩こう」の英題が「SUKIYAKI」だったりします。
何でも、その曲を海外でリリースする際「上を向いて歩こう」ではタイトルとして長すぎるということで改題することになったのですが、その際に携わった関連企業の社長さんの知っている日本語の単語が「SUKIYAKI」と「SAYONARA」だけだったそうで。
結果、「別れの言葉では暗くなりすぎる」という理由で消去法的に「SUKIYAKI」になった……という背景があったりします。
でも、それはそれでドラマというか、ノスタルジックで…続きを読む