概要
音を立てたら、怪物に喰われる。そんな世界で切り札は残り十二回の異能
ポストアポカリプス×サバイバルホラー。
世界が終わってからのルールは、一つだけだった。
音を立てたら、怪物に喰われる。
崩壊した終末世界で、主人公・千登里舜(ちどりしゅん)に残された切り札は、残り十二回だけ使える異能(フリークス)――過去への跳躍。
だが、守りたい妹・玻璃(はり)は、すでに怪物に噛まれ、少しずつ異形へ変わり始めていた。
鍵は、あの日。
二〇二六年三月一日の東京。
怪物発生の中心にいながら、ただ一人だけ襲われなかった青髪の少女。
やり直すたびに減っていく回数。
変えられない過去。
さらに終末世界には、最悪の異能《フリークス》持ち――死の王が現れる。
残り十二回。
舜は妹を救えるのか。
それともこの終末は、もう変えられないのか。
世界が終わってからのルールは、一つだけだった。
音を立てたら、怪物に喰われる。
崩壊した終末世界で、主人公・千登里舜(ちどりしゅん)に残された切り札は、残り十二回だけ使える異能(フリークス)――過去への跳躍。
だが、守りたい妹・玻璃(はり)は、すでに怪物に噛まれ、少しずつ異形へ変わり始めていた。
鍵は、あの日。
二〇二六年三月一日の東京。
怪物発生の中心にいながら、ただ一人だけ襲われなかった青髪の少女。
やり直すたびに減っていく回数。
変えられない過去。
さらに終末世界には、最悪の異能《フリークス》持ち――死の王が現れる。
残り十二回。
舜は妹を救えるのか。
それともこの終末は、もう変えられないのか。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!怪物は壁をぶち破らない。ノックする。
終末もの、食料を漁る、音を立てたら死ぬ——ここまでは知ってる世界だった。
壁の向こうからノックが聞こえるまでは。
コンコン。「中にいませんか?」とでも確認するかのようなノック。怪物が「礼儀正しい」ことが、こんなに怖いとは思わなかった。暴力で壁をぶち破る化け物なら対処できる。でも、ノックする化け物には対処法がない。こっちの理性が混乱する。
左腕の「Ⅻ」、五年前に一人だけ襲われなかった青い髪の少女、そして守るべき妹。まだ種が蒔かれただけなのに、回収が怖い。「何度やり直しても変えられなかった」の一文が、この主人公がすでに何回も地獄を見てきたことを静かに突きつけてくる。
読んでる間、ずっと息を止…続きを読む