概要
孤独な天才と世間知らずの少年の邂逅。それが最後の特許のピースだった。
「シャルトリア殿っ、今日もどうか一番弟子たる吾輩に叡智をご教授願いまする!」「暑苦しいから離れなさいってのこの馬鹿っ!」金欠系天才錬金術師のシャルトリア・クレイノーツ(15歳)に弟子入りを願い出た少年、アル。何につけても特許料を民衆から徴収する錬金術師が跋扈し、金の亡者と呼ばれて久しい時勢ながら、彼は錬金術師を崇高な職人や正義の味方と呼んで止まない。
世間知らずで金に無頓着ななアルをどこぞの金持ちの放蕩息子と確信したシャルトリアは、迎えが来るまで彼をモルモットとしてこき使うことに。けれど被検体として好き勝手にするつもりが、どうしてか最後に振り回されるのはシャルトリアの方で――
世間知らずで金に無頓着ななアルをどこぞの金持ちの放蕩息子と確信したシャルトリアは、迎えが来るまで彼をモルモットとしてこき使うことに。けれど被検体として好き勝手にするつもりが、どうしてか最後に振り回されるのはシャルトリアの方で――