ずっと一緒......ね？

ずっと一緒……ね？

俺は大学生の殺人鬼だ。

今まで俺は自分の彼女を殺してきた。

1ヵ月前に1人の彼女を殺して、

1週間前には2人の彼女達を、

昨日は3人の彼女達を、殺してやった。

そして今日殺しに行くのは7人目の彼女だ。

最初の彼女はナイフで、。

次の彼女たちは、石を頭にぶつけて、

昨日の彼女たちは、腹を殴って、気絶させて、目玉をくり抜いて殺した。

今日殺しに行く彼女は……どうしちゃおうかなぁ。

死体が綺麗な状態だと高く売れるんだよなぁ。

アハハハハハハハハハハ！

アハハハハハハハハハハ！

そうだなぁ。首でも閉めるか。

あぁ楽しい。殺すのって楽しいなぁ。

また。彼女作って殺すか。

アハハハハハハハハハハ！

いいなそれ。俺天才だわ。

うんじゃ23時ぐらいに彼女を殺しに行って、

今から新しい馬鹿な彼女を作りにでも行くか。

そして俺は彼女を作るために、

服装、身だしなみ、顔、髪を整えた。

髪を整えているときに背後から妙な気配を感じたが、気にしなかった。

芸能界にスカウトされることが多いと言われている、〇〇市の商店街に行った。

スカウトされることが多いんだから、多分綺麗でかわいいやつがいるだろ。

数分後。

元カノ合わせて8人目の彼女ができた。

身長161センチ。

年齢17歳。

今まで男と付き合った事は無いらしい。

モデル活動をしている。

まぁ身長以外は全然いいか。

そして9人目。

身長178センチ。

年齢18歳。

一度付き合ったことがある。

「マキド・マキド」で働いている。

10人目。

身長172センチ。

年齢20歳。

3回付き合ったことがある。

小説家。

そうして俺の彼女作りは終わった。

3人ともメッセージでやるってなってるから、

3股しているとは気づかれないだろう。

今は…21時37分か。

先風呂入るか。

そして髪を洗っていると、

鏡には俺の方に６人ほどの女の手が乗っていた。

気持ち悪。

そう思い、すぐに洗い流して、体を洗って風呂に浸かった。

すると、今朝のように背後から妙な気配を感じた。

またか。何なんだよ。

そして風呂から出た。

22時45分。

家を出て、7人目の彼女の家に歩いて行った。

ピンポーン。

「ん？あっ、むろむくんじゃん！どーしたの？❤️」

ドン！

「キャー！」

ギュギュ。

きつく縄で首を縛り終わったら、

「人間屋」と言う場所に向かった。

あそこは高く買い取ってくれるんだよなぁ。

「はいまいどあり！」

10万円ほどお金がもらえた。

フッ。

ていうかこの後暇だな。

まぁもう彼女全員殺すか。

今から家に行っていい？

送信っと。

確か8人目と10人目がちょうど隣だったよな。

よし、まずそこ向かうか。

9人目はどこだっけ？

えーと△△公園の目の前の「金木」って苗字が書いてあるところか。

って今いるところに近いじゃん。

やっぱこっち先に行こ。

そして9人目。

8、10人目とどんどん殺した。

殺し終わったらまた「人間屋」に行って肉を売って、

家に帰ってベッドに横たわった。

その直後。

10人の女、いや10人の元カノたちが…

は？なんでいんだよ。

殺したはずなのに。

恐怖で体は動けなくなってしまった。

そしたら、元カノたちが一斉に、

「ずっと一緒。……ね？」

「うわあああああああああああああああああああああ！！」

部屋中に大きな叫び声が響いた。