概要
待つことは退屈なんかじゃない。世界で一番幸せな、ボクの仕事。
「待つことは、退屈なんかじゃない。ボクの最も重要な仕事」。
犬のコロにとって、大好きなキミちゃんの帰りを窓辺で待つ時間は、至福のひとときでした。
弾むような足音、安心する匂い、夕暮れの光。
コロの五感を通して描かれるのは、言葉を超えた純粋な愛の形です。
季節が巡り、景色が変わっても、決して変わることのない一途な想い。
切なさと温かさが胸に迫る、小さな命が紡いだ永遠の絆の物語。
犬のコロにとって、大好きなキミちゃんの帰りを窓辺で待つ時間は、至福のひとときでした。
弾むような足音、安心する匂い、夕暮れの光。
コロの五感を通して描かれるのは、言葉を超えた純粋な愛の形です。
季節が巡り、景色が変わっても、決して変わることのない一途な想い。
切なさと温かさが胸に迫る、小さな命が紡いだ永遠の絆の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!情感豊かに語られる犬の世界
主人公は犬のコロ。
犬から見た世界が五感を使って情感豊かに描かれています。
きっと実際にこんな感じで世界を見ているんだろうなと思いました。
コロはある家で飼われていて、その家のキミちゃんという女の子と仲良しです。
キミちゃんの匂い、声、頭を撫でる手の感触、全てがコロにとって愛おしいものだということが文章からすごく伝わってきます。
しかし、ある日からキミちゃんが家に帰ってこなくなります。
彼女にいったいなにがあったのか……。
キミちゃんの帰りをずっと待つコロの悲しい気持ちが読んでいて痛いほど伝わってきます。
切ないですが、とても美しい物語でした。おすすめです。 - ★★★ Excellent!!!キミちゃんが帰ってきたら……
彼の名は「コロ」
名付けてくれたのは キミちゃんだ。
彼女に名前を呼ばれて、撫でられるために僕は生きている。
窓辺に座り、学校に行ったキミちゃんを『待つ』
そして、帰ってきたキミちゃんを玄関で迎えて、彼女の腕に抱かれるまでがコロの一日だ。
つまり、待つことは、コロにとっては仕事なのだ。
春夏秋冬、コロは窓辺でこの仕事をこなす。
そこには辛いも、退屈もない。仕事だから。
しかし、ある日を境にコロの日常が変わってしまう。
キミちゃんが……家に帰ってこなくなったのだ。
忠犬ハチ公を思わせる犬と女の子の絆は、あなたの涙腺を必ず崩壊させる。
願わくば、虹の橋の…続きを読む