概要
しかも仕様が最悪で、直人がミュートを押すとダンジョン側が加速、会議が長いほど夜になり、現実で「すみません」と言うたびゴブリンが増殖、「持ち帰ります」で“持ち帰り箱”が増設される。雑魚スライムの湧きから始まったはずが、業務改善スキルで現場(ゴブリン)を仕組み化し、侵入者(冒険者パーティ)を“殺さず面倒に”学習させて撤退させるうち、いつの間にか周囲は彼を――「魔王」と呼びめていた。その後、ある事がきっかけで
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!システマライズ化された迷宮
かなり特殊な文体で、私はなんとなくゲームブックの漫画を読んでいるような気分になりました
基本的に事実関係と予測と結果が描かれており、物語の進行も羅列的に描かれております
そういう意味では、ここにある文章以上の考察が不要なので、かなりスラスラ読めます
ただ、想像の余地は事実関係しか描かれていないので真面目な作品というよりはコミカルな作品として受け入れるのが正しいのかなって印象です
そもそも仕事中に本業以外を付きっ切りで対応しているので、社会人としてはだいぶやばい人に強制的にされているという可哀そうな主人公にも見えますので
あまり深く考えず、カスタマーの無茶振りに奮闘する主人公を笑って応援し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ワーカーホリックがダンマスになったらこうなるのかもしれない。
まだ最初の5話程度までしか読めていませんが、この段階で既に面白いです。
少々ディスクワーク職の習慣と言うか描写がかなりリアルの拘り派よりなので、若干とっつきにくい感は否めませんが、元からそう言うのが大好きな人にはぶっ刺さりまくりだと思われます(笑)
理詰めで、しかも現場では無くリモート画面でのダンジョン運営で、主人公の脳内ハードディスクがブンブン唸っている感が何とも癖になります。
ダンジョン運営というファンタジー物を読んでいる筈なのに、どこか安楽椅子探偵物を読んでいる様な、そんな気分になれる事うけあいです(*‘∀‘)b - ★★★ Excellent!!!改善屋が異世界に放り込まれたら、こうなるのでしょう。
発想がとても面白く、特に序盤の掴みはかなり強い作品だと感じました。
日常のリモート会議、業務改善、定義思考といった現代的な“仕事の癖”が、そのまま異世界(ダンジョン運営)に接続される構造が秀逸で、主人公の思考回路そのものが物語を前に進めていくのが楽しいです。
一方で、業務改善やIT文脈に慣れていない読者にとっては、専門用語や思考プロセスがやや密度高めに感じられる場面もあり、合う・合わないがはっきり分かれる作品だとも思いました。
ただ、それは欠点というよりも、この作品が「誰に向けて書かれているか」が明確である証拠だと感じます。
会議、定義、仕様変更、改善──そうした言葉に覚えがある人ほ…続きを読む