ギフレント

序章:ようこそ世界 始まりは祝砲と共に １話-ゲームスタート-

｢お届け物でーす。｣

｢きたきた。｣

この時をずっと待っていた。

技術革新が起き、特にVR•ARの発展が凄まじいものだった。

その発展に際して、ゲームという分野もまた変化しテレビゲームのように画面をみてコントロールするものは古く今はVRやARといった自身で体験するゲームが当たり前になった現代日本、いや現世界では一つのゲームが賑わっている。

そのゲームの名前はギフテッドアビリティ

MMORPGであるこのゲームは特徴があり

才能という言葉を題してる通りレベルが存在しない。

つまり才能さえあれば、始めたての初心者が古参を倒すことができる。

時間だけで勝つことは難しいものになっている。

これがウケたのかゲームをプレイする人口は年々増えている。

そんなゲームを今日プレイする。

｢おぉーすごい。｣

機器もすごく　マッサージチェアのような外観で中に寝そべる形になり寝心地はちょっと良いホテルのベットのようで身体を痛めにくいようになっている。

ちなみにお値段は100万円ですごく高いが、そこはバイトやお正月のお年玉を貯めてた分を使って購入した。

｢さて　とりあえずやってみるか。｣

少しの緊張と楽しみを持つ。

起動するとウィーンという起動音がなる。

｢よっしゃいくぞー！｣