情報統制社会主義国家vs自由の民主主義蛮族

「あぁ、あれのことね」と察しがついた人は結構多いでしょう。
独裁ベアーのプーきんぺーちゃんの国が最近SNSでやらかした特大の大失態が元ネタです。
私はあの大喜利大会には参加していなかったのですが、まあ件の国の担当者の行く末がお気の毒になるほどには完膚なきまでにおもちゃにされてましたねぇ……。
声高に脅し文句を投稿するたびに「新素材の提供だ」ともてはやされ、威嚇が全く通用しないどころか逆に馬鹿にされ笑われる……。
挙句の果てには素材を用いての投稿を容易にするジェネレーターまでつくられる始末。
担当者は意味の分からなさや、己の常識の通じなさ、そして大失態に終わった自分たちの作戦とその責任の行方に心底恐怖したと思います。

でも、こればっかりは相手が悪いです。
だって、ウン百年単位で大喜利文化を嗜む、高度に成熟した文化を持った「蛮族」が相手だったのですから。
連中は2chとかいうネットの蟲毒でひたすら相手を笑い続けていた歴戦の猛者です。
頭もいいし、何より自由で、ふざけています。
この手のやり取りには、もはや慣れっこだったのでしょう……。
こわいなぁ、とずまりすとこ。

どこよりも自由でどこまでも狂った蛮族国家のネットミーム文化が巻き起こした、とある話題の風刺作品。
是非とも元ネタの落とし込みにもニヤリとしながらお楽しみください。

その他のおすすめレビュー

お仕事中の情シスさんの他のおすすめレビュー647