額の足跡の正体は!? ユーモラス妖怪コメディ!

朝起きたら額に謎の足跡。後輩は「何かの足跡じゃないですか?」と言うが、そんなバカな――
と思っていたら、夜、目の前に10cm程の小鬼「やなり」が現れた!
家に住み着くやなりたちに家賃を請求する主人公。神経質じゃない性格と貧乏根性で、鬼相手にも物怖じせずに交渉する姿が痛快!空き巣事件では意外な活躍も……?
古典的な妖怪「やなり」を現代のボロアパートに登場させ、軽快なテンポとユーモアで描く短編ファンタジー。やなりたちと主人公のやり取りがクスッと笑えて、ラストのオチも秀逸!

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