蒼田探偵事務所~異常探偵~

NERO

蒼色の探偵 編

第1章 探偵と仲間、同じことは三度ある。

第0話 始まりなんてどこも同じ。

俺の名前は蒼田泰輝あおだ たいき

柊城ひいらぎ第二だいに学園がくえん 高等部こうとうぶ 1年生だ。


俺はこの柊城学園に入ってすぐ、とある部活に入った。


その名は蒼田探偵事務所。

俺のことを先生が協力して作ってくれた。


俺は記憶が無い。

昔のことを思い出そうとするとノイズとモザイクがかかり、頭が痛くて気を失う。

1つ覚えているのはここに来る前、にいた事だ。それだけは覚えている。


··········あぁもうひとつ覚えていた。


俺はあいつを絶対に守る。これだけは忘れれない。


ちなみにこの探偵事務所、普通の悩み相談もするが、異常現象とかのおばけや怪物を相手する時もある···············らしい。


簡単に言えばオカルト研究部··········なのかもな。


まぁ実際に「妖」や「怪物」はいる。

ただ信じてる訳ではない。


····················?何を言っているんだ、俺は。


記憶が曖昧だ。まぁいいや。


それと今この部活にいるのは俺と内城陽依うちしろ ひより。俺の幼馴染だ。

それと入ってすぐにとあるきっかけで仲良くなった。柊城ひいらぎ悠輔ゆうすけ

3人とも同級生で、同じクラスだ。

そして顧問、この部活作りの協力者。

柊城ひいらぎ黒秋くろあき先生だ。


ちなみに俺らのクラスの担任でもある。


黒秋先生はやる気がなそうで、だらけた感じの先生みたいな感じだ。··········でもなんかがする先生でもある。



········································



『よし、こんな感じでいいかな、部活紹介』


俺はノートを書き終わり、そう言った。


『泰輝、終わった?』


陽依がそう言った。


『あぁ、終わったよ』


そして、俺は返事を返した。


するとそこにやってきた柊城先生が、


『おーい、帰る時間だぞー、早く帰れー俺が怒られる』


そういったのだった。


『普段からやる気ないんだし1回怒られてしまえ』


そう言ったのは悠輔だった。


『なんだとコラー』


先生がふざけて言った。


『まぁ帰るか』


俺がそう言うと、先生が


『そういえば明日、初めての依頼者くるぞ』


そう言ったのだった。

そしてその言葉を聞いた、悠輔が


『おぉーマジでか、割と楽しみだな』


先生に言った。


『ちなみに美少女な』


先生がそう言ったので、陽依が


『··········先生が何言ってるですか、気持ち悪い』


そう言った。


『辛辣だね、陽依さんは』


先生がそう言う。


『··········そういえば先生、なんで陽依だけ、陽依さんなの?』


悠輔がそう言った。


『···············うーん、女子だから?』


先生がそう言う。


『···············なんか別の理由ありそうだな』


悠輔がそう言う。


『てかマジでさっさと帰れ、俺この後会わんといかん人がおるんだ』


先生がそういうので俺らは、


『女かな』


そう言いながら帰ったのだった。


『···············うるせぇ』



··········································································


【職員室】


?『お久しぶりですね』


柊城『あぁ、そうだな』


?『···············は本当にありがとうございます、先生』


柊城『全然いいよ、別のにも行くのかい?』


?『えぇ、一応顔は出しますよ』


柊城『そうか··········そういえば、蒼田と内城は記憶が無いらしい··········』


?『そうですか·····ですか·····』


柊城『··········とりあえず、様子見か?』


?『えぇ·····そうしましょう。それではまた』


柊城『あぁ、またな。俺は俺なりに頑張るよ··········期待に応えりるように··········ね』

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