森の中の小さなお家
エーデルワイス
第1話 森の中の小さなお家
この小さなお家のある森にも、冬が訪れました。
外では息が真っ白になるほどですが、お家の中は暖炉の火でいつも暖かです。真っ赤な頭巾も必要ありません。
揺り椅子には、おばあさんが編んでくれた白い花模様の膝掛けがあり、壁にはおじいさんから譲られた古いバイオリンが掛かっています。
そして暖炉のそばでは、いつもオオカミさんが眠っています。
もう少し、薪を増やしてあげましょう。
暖炉に薪をくべたら、私もオオカミさんの隣で、お手紙のお返事を描こうと思います。
森の中の小さなお家より、想いを込めて。
森の中の小さなお家 エーデルワイス @akazukin1001
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。森の中の小さなお家の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます