なんやかんや言って

ネコ好き

第1話 なんやかんや言って世界の窓からこんにちは

「どうしてこんなことになったんだー」



俺の名前は、山田 太郎である。名前が平凡すぎてその名の通り平凡な生活を送っていたはずっだった。俺は平凡に生きていたところ足を滑らせ転倒し、意識が異世界に飛ばされるというバカなことが起きてしまった。

 俺は正直言って嬉しかった。何もないこの平凡な人生に飽きていたから。俺は異世界小説が好きで仕方なかったし、もう、そりゃあ異世界に意識が飛んだ時なんて、もう鼻血出るかと思うほどだったし。でもね、俺は気づいてしまったの。ギャグ漫画の世界だということに。


神よ。何もない俺の人生を哀れに思ったならハーレムなやつとか欲しいよね?ね?何も起きないのが面白くないからってギャグ漫画の世界に送ることはないんじゃないの?

 この独身5時起きとバカにされたこの俺にもうちょっと夢のある世界であってほしかったなー。

 所持金もゼロ何もない。ほんとーに何もないのだ。風が素肌にあたって気持ちいぜ。

これからどうなるのかな〜

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