どれも美しい花（物語）過ぎて、もはや頭痛がするレベル

いきなり寒くなると、頭痛がしたりしますからね。
三作全部、こんなにも美しいといきなり気圧の変動に当てられた状態のようになっても不思議はありませんとも。ええ、全く。

憎悪も罪も欠落も嵌め込まれて尚、というか、だからこそ揺らぎない美しさというものがあるのでしょうか。
本当に嘆息しか出ない美しい物語たちです。

しかも物語の展開でこちらの感情も転がして下さいますので、美しい静止画ではないのです。
美人（物語）に相対しているつもりで、楽しめます。