第三章:忘却伯と死屍累々

プロローグ:波乱の予兆




 やぁ、諸君。


 私の名はレイクアノール・ユスティーア。

 ジルドラード帝国南部に位置する辺境アノール領を治める、ユスティーア伯爵家の六代目当主だ。


 我が領の生活基盤は主に一次産業。

 有り余った土地を農地として広げ、輸出用のコーツ麦や地消用のメークンと呼ばれるイモ類など、効率重視の生産を行うと共に、特産である果物グルシュカは現在かなりのブランド力を持つ高価な贈答品として取引を行わせるなどしており、どれも売り上げは好調。


 また、近年は魔術産業にも力を入れ。

 中心となる都市で技術を整えつつ、同胞である冒険者レニカ・アーシュの協力を経て魔道具たるスクロールの製作と販売も開始。

 これ等の顧客を冒険者や傭兵ではなく、あくまで貴族や豪商などに絞り、性能は勿論蛇革などを用いた外見の優美さなども追及した、一つの美術品として売り出しており、こちらの販売も絶好調。


 これはかつての、めぼしい生産品は麦しかなく、領民からの支持率すら50に届くかといった状態だった就任当時と比べればそれこそ雲泥の差。

 建国期より続く歴史ある家門であるにもかかわらず、辺境として周囲からは存在すら忘れられていた頃に比べればまさに新進気鋭……現在では急成長を遂げる麒麟児、ちょっと眠り過ぎた獅子、或いは期待の新星と呼ばれているほどで。


 詰まる所、素晴らしく順調に領地経営を行えているという事。

 私事としては、五歳も年下で美人なお嫁さんも娶り、夫婦仲も極めて良好―――、と。


 羅列すればまさしく、幸せの絶頂期……。



 ………。



「の、筈なのだが……」



 まぁね。

 現実っていうのは、儘ならないもので。



「―――坊ちゃま。逃避は終わりましたかな?」

「……うん―――うん? ヴァレット、聞こえなかった故、もう一度頼む」

「暗殺を企てていた者を捕えましてございます」



 ………。



「……また、か?」

「また、ですな」



 執務机越しに身を乗り出せば、我が家の家令であり、伯爵家の業務一切を取り仕切る紳士もまた顔を近づけてくる。

 執事という概念が礼服を着ているような老紳士……今日も見事な口ひげだ。


 あぁ、そうだとも。

 ここ数か月、や商人の入りが増え、村々や都市が活性化してきたのは事実だ。

 けど、それに比例するように何故か命を狙われる事が増えてきたようで。


 そして、その「移民」というのも、単に嬉しいだけのものでは無かったりする。

 確かに一昔前の僕なんかは「何とかして人口を増やしたいなーー」とかは常に思ってたけど……。



「……難民。難儀なものだな」



 よもやよもやの非常事態。

 曰く、帝国の南側に位置している国家……我がアノール領から大森林を挟み真横に位置する聖国プリエールで、現在内戦が勃発しているとの事。


 きっかけは国王……聖王の崩御と、国家の象徴たる【水の聖女】の失踪。

 以前より、かの国では高齢だった国王の跡継ぎに関し、継承を巡って水面下での争いは起こっていたとの情報は聞いていた。

 しかし、まさにその国王が逝去した現在は、混乱は比にならないらしく。


 税収はあまりに高くなり。

 都市から遠い農村の住民たちは最早生きるための糧も残らず、逃げるか死ぬかという状況。


 多くの利権を狙う他国の影もあり、やってられないから家財一切を持ち出して難民に……では何処へ行く? という話になれば。

 当然、すぐ真横の国……それも、最も近い地域の一つである此処アノール領へ逃げ込むのも当然というもので。

 多分、名が大きくなってきばかりというのもお引越しにうってつけだと思ったんだろう。



「難民結構、場所はある―――、と言えば?」

「あまりに数が多すぎる……とだけ」



 最早、彼等の数が多すぎて元々の領民の生活を阻害するほどにもなり。

 更にもう一つ、彼等難民が厄介な状況を作っている最たる理由が……。



「……更には信仰の押し付け、と来たか」

「プリエールはアトラ教の総本山たる教国との関係も深いゆえ。末端の農村部と言えども、信徒は多いでしょう」



 アトラ教―――創世神話に語られる六柱の神々、六大神を信仰する宗教。

 大陸において、他にも様々な教義を持つ宗教は数あるけど、その全ては根本にアトラ教が存在し、枝分かれのように分岐したとされる……まさに、世界そのものを包む巨大宗教。


 それこそ半妖精や魔族、ドワーフなどの亜人を問わず、大陸に生まれし者は種族を問わず誰もが信仰しているともされるし、帝国でも重要な節目節目のイベントは大多数がアトラ教関連の祝い事だ。


 が、物事には程度や限度というものがある。

 ゲームだって、同じ課金でも廃課金や重課金、微課金ってあるだろう?

 他にも、かつてはぶっきょーっていうのが占めていた二ホンだって、今でも皆が信仰してるわけじゃないんだろう? 知らないけど。


 そういう意味で、今のアノール領は……。



『いま、貴方幸せですか?』


『超幸福』

『神さまより領主様』

『レイクアノール様と奥方様』

『神に祈るよりそっち拝んでる方が良い、有意義、万歳、栄光あれ』



 ……という事で。

 支持率の高さが却って軋轢を生んだのか、敬虔な信徒を増やしたい難民さんとの間でかなりギスギスした状況に動いている。

 エセ名君を目指す僕としては彼等の敬意は喜ばしい事の筈なのに、いざそういう状況でギスギスが始まると頭が痛くなってくる不思議……いてて。



「少し根を詰めすぎたな。休憩だ、ヴァレット。暫し席を外すぞ」

「畏まりました―――。では、私が書類の束をそちらのお部屋へお持ちする前にお戻りを。奥方様にお仕事と経営権を乗っ取られたくなければ……と」



 ガッデム……ッ。




   ◇




 館の二階にスペースを取ったお嫁さんの自室は、僕の部屋の真横で。

 因みに寝室は夫婦だから当然一緒―――っていうのは今は良いとして。


 ノックから数秒と待たず開かれた扉の向こうには、お嫁さんの専属の侍女、黒髪の女性アンナさんが立っており……。

 彼女は奥さんの嫁入りに際して一緒にアノール領へやってきた女性で、年の頃は僕より二つ上の27歳。


 僕よりは低いけど、女性としては長身ですらりと、まるでモデルのような体型。

 顔もクール系で、かつ髪も肩程で均一に切り揃えられシャープな印象を与える。


 男装したら男女どっちにもモテそうというのは僕の考え。

 そんな侍従さんに導かれるままに、そのまま室内へと足を踏み入れて。



「―――あなたさま」



 丁度お昼時と夕方の間―――時間的な問題だろう。

 まだ温かく湯気を立てるお茶を楽しんでいたのは、ついこの間入籍した僕のお嫁さん……。

 

 ローゼマリー・ユスティーア……旧姓はオクターヴ。 

 元々は公爵家の第三令嬢で、学校を飛び級で卒業した才女で、神様の加護を二つも宿した勇者でもあるっていうちょっと意味の分からない過積載属性を持つ20歳の奥さんだ。

 


「マリー。身体は―――、……む」

「しーー、ですよ? うふふっ」


 

 ……。



「……レニカ?」 

「お疲れのご様子なのです」



 むしろ何故すぐ気づかなかったか。

 これにはお嫁さんの事しか目に映ってない可能性が高いけど―――ソファーに座る彼女の膝に頭を預けるようにして寝息をたてる少女がそこには居て。


 既にお嫁さんがアノール領に来てからはひと月。 

 彼女と厄災少女が仲良くなるのに、全く時間は掛からなかった。

 何なら出会ってその日のうちに一緒に読書とかしてたし、今では一緒に半妖精の村へ行く仲。


 僕としても、暗殺者が誘蛾灯のように次々と現れるこんな領の中で、大切な女性のすぐ傍に最強のボディガードが居てくれるのは安心な事で。



「ん、む……、んぅ……っ。ふかふか……」

「……………」

「あなたさま……?」



 とはいえ、親しき中にも礼儀あり。

 そもそも彼女の膝枕は僕の為に存在する筈で。



「ん……ぅ、まま……。ぱぱ……」



「―――いや、何でもない」



 ………。 

 まぁ、いいか。

 子供ができた時の予行練習にはなるだろう。

 随分と大きな子供が出来たものだけど。

 

 そのまま、隣に腰掛けたい気持ちを抑えて卓を挟んで対面に腰掛ける。

 休憩と言えばやはりお嫁さんの所。

 すぐにお茶の用意をしてくれるらしいアンナさんに感謝を伝えるべく、甘いマスクを使って軽く笑いかけ―――スンッって感じの会釈を返される。


 やはり効かないらしい。



「ご政務は大丈夫なのですか?」

「問題ないさ。夜中には持ち越さん」

「……昨日もそう仰って、私が先に寝てしまいました。どうでしょう。やはり、簡単なものであれば、私が」

「元より、私の仕事だ。君がいてくれれば私のすべき事が立ちどころに終わるのも事実だが、昔から行っている事に不満などないさ」



 お嫁さんの言う簡単な仕事って、およそ存在するすべてのデスクワークだ。

 叡智神……この世の全て、或いは過去と未来すら視るとされる大神の加護を受けているんだからね。


 ただ、彼女にそんなことされたら本気で領主の立つ瀬がないので、絶対にお断りの一択。

 勘弁してくれないかな。

 ヴァレットの先の言葉もあるし、いつ乗っ取られるか分かったものじゃない。



「やはりお忙しいのですね……。そうです。あなたさま?」

「また外出したいのか」

「えぇ……! 今日はアルバ村に行ってみたいのです。昨日はペティル村へ行くのを許可してくださいましたし、一度も二度も変わりませんよね?」



 ……。

 外遊。

 たっっっかい服を山ほど買ってくるわけでもなければ、社交界や物品収集などのお金の掛かる享楽にのめり込むわけでもない彼女の趣味は、外出以外には読書くらいなもの。

 だから僕としても、マリーが色々な場所に行ってみたいというのを止めたくはない。


 けど、問題は環境なんだ。

 彼女が地母神と叡智神の加護を受けた存在であるという事が、確定したわけではなくとも風の噂として周辺国家に広まってしまい。

 何を考えたか、プリエールで起きている内乱を平定する為の旗印に据えようなどという声も聞く。


 曰く、これは運命であり啓示であるのだ、と。


 ふざけた話だ。

 妻を戦地に行かせる奴が居るか。

 彼女は箱入りの公爵令嬢だぞ? 僕の心の中のオクターヴ公爵もそうだそうだと言っている。



「今は状況も不安定だからな。流石に毎日となると……」

「だからこそ、ですよ。そのような状況でも変わらず私やあなたさまが定期的に訪れる。その日常が彼等の不安を取り除くのです。あなたさまはとってもお忙しいご様子なので」

「ぬ……」



 チクチク言葉。

 既に館の誰もが知るように、彼女はとっても頭が回って強かな女性だ。

 常に自分の行動を何らかの宣伝や領の強化に利用できないかと考えている。



「難民の方々もそうですが、国内からの来訪者も増えているのです。あなたさまが、帝国貴族の中でも力を付けてきている存在と認知されている故。今が仕掛けのタイミングだと私は思いますよ」

「……む……む」



 確かに、今の僕は領主を継いだ頃の僕ではなく。

 アノール領は、単なる辺境ではない。


 見向きもされなかったとはいえ、元々の格としては上位だし、現代的な総合の実力でもっても中堅層ではあるだろう。 

 しかし、ほだされてはいけない。

 それとお嫁さんのおねだりには何の関係性も……。



「んぃ……、ねむむ……」



 と―――、良いタイミングで起きてくれる厄災少女。

 続けたくない話を吹き飛ばしてくれるかも。



「……ん。ふぃ―――……、マリー」

「おはようございます、レニカさま。よく眠れましたか?」

「……うん。柔らか枕。抱き心地も最高」



 今にお嫁さんの膝から上体を起こした少女は、目覚めの一杯とばかりにマリーの身体にぎゅっと抱き着く。

 柔らかそうに歪む豊かな双丘が実に眼福。

 お嫁さんは本人の属性も大概過積載だけど、地母神の加護を受けているからか、素敵なふかふかさんも中々に過積載……、やっべ傍付きさんの眼が線だ。


 白に近い桃色の髪の女性と、黒髪ツインテロリ体型。

 外見は全く似てないけど、本当に娘のようで。

 


「よしよし……、レニカさまは甘えん坊さんですね……」

「んーー……。まりー、似てるから」

「この前お話されていた方ですね?」

「ん、小さいときからいっぱい遊んでくれた」



 レニカにも、乳母のような女性がいたらしい。

 そうするとやっぱり彼女は上流階級の出身だというのが僕の中ではメジャーな説になるんだけど。



「そうだ、レニカ。マリアが呼んでいたぞ。何でも新しくメークンを使ったお菓子を―――」

「おやつーー」

 


 僕のぶら下げた餌は入れ食い。

 今に歩き去っていくツインテール。

 予知していたように冷静に扉を開け、そのまま自身も一礼のままに外へ出ていくアンナさん。


 よく気が利く、本当良いメイドさんだね。

 流石に公爵令嬢の身の回りの世話を任されていただけある。


 ………。

 ようやく二人きりになれたと、僕は急ぎ席を立ち、いそいそとお嫁さんの隣へ移動し、ぬくもりの残る空地へ腰掛け。



「ふぅ……。参るな、どうも。しばらく、ことごとく面倒ごと続きだ。レニカがアノール領に厄災……もとい、厄介になっている事も一般に知られ始めてるのもあり、難民の件や、アルベリヒの食費、老いぼれの小言にお嫁さんのおねだり……」

「ふふ……。レニカさまの事は、先日その件でもお兄様からお手紙を頂きましたね。是非紹介を……と」



 まあ無理だろう。

 いや、こっちで紹介するのは全然かまわないんだけど、彼女がここにいるのはあくまで「奥の村」があるから。

 どれだけ仲良くなろうと、僕やマリー、そしてスクロールの共同研究はあくまでそのついで。

 本気を出せば国や貴族程度が用意できるものなどすべて自分の力で手に入る彼女を真の意味で繋げ止めておくことなんて、どだい不可能だ。


 それこそ、明日には消えてる可能性すらあるのに。

 


 今に僕の肩に頭を預けてくるお嫁さん。

 ふわりと、甘い匂いが僕の気分を落ち着かせて。



「けれど、アーシュという名の家門は帝国にはありません。知る限りでの他国でも、名のある商家でも。―――お外、出てもいいですか?」

「あぁ。それは私も気になっていてね―――正直ダメって言いたい」



 実際、レニカの所作や振る舞いは良家の子女のモノだ。

 っていうか、彼女が冒険者として名を挙げたのだって、或いは貴族出身ゆえっていう可能性もあるよね。


 一般人に比べ、血脈や魔術の存続を重視する貴族社会だ。

 血統や子ガチャによってはとんでもないサラブレットが生まれるのは決して珍しくはなく。


 帝国だけで言っても、ヴァレットの知り合いで、有名な固有である【装煌魔術】のベリー伯爵家を出奔したっていうギルド職員はA級だったらしいし、何なら大陸に10人しかいない最上位冒険者の一人、【赫焔眼】の名で呼ばれる女性もまた帝国のトップ層たる貴族家、ギルソーン侯爵家の出身だという。


 前例が多い以上、レニカがそういった出自であってもおかしくはない。

 


「……戦力、だ。今の私に必要なもの。君を守る護衛の意味でも」

「私にはアンナがいます。だからお外出られます」



 確かに、お嫁さんの護衛兼傍付きのアンナさんは強い。

 彼女の暗器術はヴァレットのお墨付き……。

 現状上位冒険者並みの適合率に踏み込み始めてるアルベリヒでも、十回戦って3回勝てるかってレベルらしい。

 いるんだよね、そういう隠れた強者っての。

 実際お隣のプリエールでも化け物染みた武勇で知られる天銀の騎士ってのが居て……。


 いや。

 只、それでもまるで安心できない。

 いかに彼女がB級冒険者の領域にいる強者でも、だ。



「あっ……」



 ハニートラップで外出許可を狙う作戦だったのか、身を寄せて来ていたお嫁さんをこちらからも優しく抱きしめる。



「備えすぎて不足という事はない。街中の喧嘩自慢程度、彼女一人で十二分だが……ある日突然半妖精が団体で。或いは最上位冒険者が乗り込んでくるような場所がアノール領だ。ここには公爵領ほど君を確実に守るに足る信頼はないからな」



 そう、信頼。

 まだ名を挙げ始めて幾ばくも経っていない僕は、それを証明する必要があるんだ。

 ……ちらと扉に視線をやり。



「信頼関係の構築が急務。アンナも……。彼女、まだ私を警戒しているだろう?」

「そうですか?」



 彼女、何でか僕とマリーが一緒にいると凄い目細くしてて……。

 実際そうなのかは分からないけど、睨んでるみたいな感じになってるんだ。

 あと僕の顔の良さも効かないし。



「アンナからそのような事を聞かされた記憶はないですよ。ハッキリと言ってくれる傍付きです。きっと、そういった意図ではないのだと思います」

「……か?」



 僕の甘いマスクが通用しない、表情が全く伺えない相手は苦手でね。

 つまり鏡の向こうの自分とか。


 アノール領は固有の軍事力など持たない領だ。

 大陸でも屈指の精強で知られる正規軍―――聖銀騎士団を有するプリエールと事を構える力など当然ない。

 武力面でヴァレットやアルベリヒ達を酷使し過ぎるのも難しいだろうし、レニカなどは論外だ。

 勘違いして増長するつもりもない。



「……分かりました。お出かけは明日まで我慢します」

「もっと伸びないかなぁ……」



 何で毎日こんな駆け引きあるのさ。



「では、暫くの方針は市場の拡大と人材確保ですね。お出かけできない分、私も少しずつお手伝いできればいいのですけれど―――あなたさまが私をお部屋に留め置く分、働かせて頂きますね?」

「ははは」

「先ほどレニカさまが渡してくださった、今月の新規計画の件は既に話を付けておきました」

「ははは……、は?」

「新作のスクロールのデザインを固有の意匠として固定化できないか、というお話も通してあります。更なるブランドイメージの強化に繋がれば良いのですけれど……」



 やーべぇ、マジで乗っ取られる。


 出かけられても大事、なんとかお部屋待機してもらっても大事。

 どちらに傾いても確実に実をぎ取ってくるお嫁さん。


 裏の支配者なの?

 ……そう遠くない未来にアノール領の全権を掌握されるかもしれないね、これは。

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忘却伯の勿忘草 ブロンズ @bronze4472

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