金曜日のカップ麺

ご飯を作る描写に思わずお腹が空いてしまいました。


行間からキッチンの湯気やにぎやかな様子、かおりたつ匂いが漂ってくるようです。


姉妹のなんでもない日常を切り取ったこちらの作品。


「あるある」「姉ってそういうとこあるよね」ってうなずきながら読んでしまいました。



なんだかんだ、文句を言いつつも
離れなれない存在なのかもしれません。

カップ麺。
新商品を食べてみた👀🍴
美味しい！
でも、ちょっと薄味なのが残念。
すると、カップの底に溶け残った粉末スープが💦
ありゃ😓
別日にリベンジ！
今度は、溶け残さないぞ！
そうすりゃ、最高の味に！！
箸でクルクル、クルクル🍥
しつこいくらいかき回す。
ちょっと上げ底のカップ。
プス。
何か、やな感触👀　
あ！、底を箸で突き破った💦
漏れるスープ
わ〜😵‍💫💫
対処に追われ、麺が伸びた。
※カップ麺は別容器に移した。
う〜ん、スープの味は美味しいのが悔しい😓💦

と言うように、
カップ麺はエピソードの宝庫✨
幸まる様のお作品。
カップ麺にまつわる姉妹の物語。
エッチでチャランポランなお…続きを読む

お姉さんも妹さんもかわいらしく素敵な人で、優しい気持ちになりました。
毎週金曜日、お姉さんが夕飯を作ってくれるというこの姉妹。けれど出てくるのはカップ麺ばかり——。というお話なのですが、それだけでは終わらない、濃密で慈愛に満ちた、優しい物語でした。

姉と妹といってしまえば確かにそうだけれども、このふたりだから、こんなふうに笑い合える。すべての関係を超えた「深雪」と「秋恵」。
ふたりの微笑ましく、切なく、優しい、慈愛に満ちた物語です。ふたりにはずっと、こうして賑やかで落ち着いた笑いに包まれていてほしいです。

素敵な物語を読みました。ありがとうございます。