私がやりました。

私がやりました。

　=================　基本的にフィクションです ============

　私がやりました。

　浪費税減税すると、選挙中につい言いましたが、嘘でした。

　嘘で「釣れる」と年貢省事務員が言ったからです。

　浪費税変更に1年かかると言いました。嘘でした。

　スーパーでは、買物すら行ったことありません。

　現住所に近いスーパー、場所を知りません。

「膏薬を守るとは限らない。」これだけは本当です。

　だから、選挙中に言った膏薬は守っていません。

　消費税が「社会保証」に「ほんのちょっぴりしか使っていないことを知っています。

　でも、年貢省事務員に言われた通り、使っていると言っています。

　私がやりました。

　ソーラーパネル、家庭用だけでなく、メガソーラーを全国に設置させました。

　田中角衛先生だって、新感線、全国に通したじゃないですか。

　二代目田中角衛の私がやらなくてどうするんですか。

　太陽光で明るくなるのです。

　日本の日照時間が平均3日に2日で、雨が多いことも梅雨があることも知っています。

　崖崩れ起こし易いのも、粗品国製品が安い代わりに粗悪品だと知っています。

　でも、年貢省にいる「鯛ちゃん」や「平目ちゃん」の言うことを聞かないと、乙姫様に折檻されるのです。「素敵な折檻」を。

　私がやりました。

　イヤワンにやらせてるように見せかけて、粗品国のマニュアル通り粗品国に有利な条件を付けて、日本に入国定住させています。阿弗利加その他の「移民政策」は「目眩まし」です。粗品国さえ繁栄すればいいのです。

　私がやりました。

　大泉舜二郎は、内郭に入らせる為に、葬祭選挙に立候補させたのです。

『獅子身中の虫』の替わりに「サナダムシ」を送ったのです。

　既知田の入れ知恵です。私は頭が悪いので。

　私がやりました。

　新興野党の邪魔な党首を、乙姫様に頼んで、ハニトラにかけました。

　男は、「握られる」と言うことを聞くものです。

　私も「握られ」ました。

「さっきから何言ってるの？あいつ。」

「裁判で情状酌量して貰おうって考えているんじゃない？」

「ちょっと、遅すぎたね。執行時間、何時だっけ？」

「20分後。さ、準備しようぜ。バカは死ななきゃ治らないって言うけど、あいつは無理だろうな。」

「まあな。」

　―完―