概要
追放→辺境→秘匿加護。のんびりのはずが大仕事。
勇者パーティを追放された主人公・ユウトは、発動条件が“目撃されないこと”という地味すぎる【秘匿加護】の持ち主。辺境でスローに暮らそうと小屋を建てた矢先、行き倒れの少女・リサを救う。彼女は失われた神殿の巫女で、各国に連鎖する災厄を“見通す眼”を持っていた。ユウトは加護を活かし、誰にも気づかれず原因を外科手術みたいに摘出していく。助けた分だけ評判が立ち、のんびりは遠のき、世界は少しずつ良くなる。
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