茶髪に、ふんどし。

豆ははこ

茶髪とふんどし、白い肌。

「参加希望なの? すまないね、ここ数年いろいろあって、幼稚園とかの小さい子とか、以前からふんどしを締めてた常連さんとか、あとは、これなら大丈夫だろう、みたいな連中とかだけ限定で参加OKにしてるんだよ。つーわけで、ごめんな。よかったら、参加賞、持ってくかい?」

「お嬢ちゃん……じゃねえよな、お兄ちゃん……? みたいなかわいい子だと、盗撮とか、怖いしな。悪いなあ。ほら、かわいくてもさ、お子さんだと、親御さんががっちりガードできるだろう? 俺ら社員も、見回りとかはしてるんだけどさ、やっぱりそこは、完璧、ってのは難しくてなあ、あ。ほら、参加賞、もう少し持ってってくれ」


「……分かりました、参加賞、ありがとうございます」

 お礼を言って、参加賞をもらう。


 分かってる。

 すまねえなあ、と申し訳なさそうにしてくれている法被姿の受付さんたちは、悪くないんだ。

 それでも、なんとなく諦めきれずに、集合している人たちを見る。

 めちゃくちゃふんどしを履き慣れていそうな、いきって言うのかな、なじいちゃんたちとか、これなら大丈夫、な人たちはたぶんそうだろうな、というゴリゴリな筋肉マッチョマンな人たちとか、日焼けしたスポーツマン系な人とか、すごく背の高い海外の人なんかが集まっていた。


 みんなの、白いふんどしが、眩しい。


 それに、なにかがあっても一人で対応できそうな人たちで溢れていて。

 あとは、家族と一緒にいる小さい子たちだ。あの子たちは、家族とか、保護者さんがいるから、きっと、大丈夫。


 そして、たぶん。

 俺は。なにか、には一人では、対応できない。


 でも。

 締めてみたかったなあ、ふんどし。


 俺の地元では、布帛ふはく祭という催しが毎年開催される。かなり前からのお祭りが時代が変わってイベントになった、みたいな感じだ。

 お神輿なんかは、またべつの時期に、子ども会とかのお祭りで行われる。

 布帛。

 電子辞書で調べたら、木綿と絹。織物のこと。そういうものを取り扱う、大きな会社が主催のイベント。

 屋台とか、芸人さんとか。かなり、盛り上がる。

 でも、俺のお目当ては、『ふんどしを締めよう!』体験。


 小学校入学と同時に引っ越してきた俺は、これに憧れていた。

 ふんどし。かっこいいなあ、と、ずっと参加したかったのだけれど、体調不良とかクラブ活動とかのいろいろで、参加申請さえ、できずじまい。

 中学に入学した今年、やっと、初めての参加申請を出せたのに。

 会場までは一緒だった中学の友達は、みんな屋台コーナーに夢中。

『保育園の時にやった』

『僕は幼稚園』

 いちばん上の体験談は、小学校低学年のときのものだ。

 要するに、中学生でふんどし体験に参加したいやつなんて、俺だけ。

 実は、友達にも、『いや、参加したいなら止めないけどさあ。似合わないんじゃないか?』『茶色いしな、髪の毛』とは言われていた。

 きっと、気を遣ってくれた、『似合わない』。

 かわいすぎるから、とは言わないだけ、優しいのかも知れない。友達だから。


 でも、なんでだよ。

 かわいいと、茶髪だと。

 ふんどしを締めたがっちゃ、いけないのか。


 いや、分かる、分かってるんだ、ほんとうは。

 なにかがあったら、イベント中止、とかそんなことだけじゃ、済まなくなるってことも。


『あの子、かわいい! 女の子……だよね? 写真撮らせてもらえないかなあ?』

 そんなふうに言われることが、中学の制服やジャージのときでさえ、あるんだから。


 ちなみに、いまは学校指定、半袖半パンの体育着姿。男女で、ほぼ同じもの。

 さっきの、法被を着た社員さんたちも、お嬢ちゃん、女の子か……? いや、ふんどし体験だからな、と、お兄ちゃん、と言ってくれたのだろう。

 ふんどしに触れてもいない俺にも、ペットボトルやお菓子をくれたし。

 一人分より、たぶん、多い量を。

 でも、友達と分けるには、少ない。


 少ない……小さい。

 そう、これで身長がでかい、とかならまだ。

 まあ、みごとに、背も低いんだけどさ。


「やっぱり俺、ふんどしが似合う要素、ないよなあ……締めたかったのに」

 生まれつきの華奢な手足、メラニン色素のせいなのか、茶色い髪の毛、肌も白い。

 腕や足にも、ほとんど毛がない。髭も生えない。

 さらに、の、『かわいい』と見知らぬ人に言われる外見。


 似合わない要素の多さに、ため息をつきそうになっていたら。


「ふうん。ふんどし、締めたいの?」

 びっくりしてふりむくと、長いきれいな黒髪が見えた。

 お嬢様女子高の制服の上に、ちょっと不似合いな、あの法被。

 それでも、どこからどう見ても。

 きれいな、お姉さんだった。


 さっきの、俺は。

 茶髪でかわいいやつはなんでふんどしを締められないんだ、とか言ってたけど。

 きれいな人が「ふんどし」。これには、破壊力がある。

 今さらだけど、さっきの法被姿の受付さんたちの気持ちが、少し、理解できた。


 例えば、だけど。

 俺が、イベントの受付担当で。

 このお姉さんが、「締めたいんです、ふんどし」

 そう、言ってきたとしたら。

 たとえ、女性が参加可能なイベントでも、参加賞だけ渡して『すみません』と伝えてしまうかもしれないから。 

 もしも、に対応できない、お詫びの気持ち。

 あの参加賞は、きっと。だからこそ、の倍増だったんだ。


「きれいなお姉さんだもんなあ……」

 やべ。

 俺の『かわいい』みたいに『きれい』が苦手な人だったら、どうすんだよ。

 自分が言われて嫌なことを言うのは、よくないぞ、俺。


「お姉さんに見える?」

 見える。見えるけど、まさか。

「きれいな……お兄さんなの?」

 だとしたら、すごい。俺のかわいい、なんかよりも、ずっと。


 すると、お姉さん? は静かに笑った。

「お姉さんだよ、生まれてからずっと。戸籍も」

「そうなんですか」

 よかった。なにがよかったのか、よく分からないけど。


「でもね、秘密があってね」

「秘密」

 お姉さんは、少し、かがんだ。

 俺のほうが、少しだけ、背が低かった。


「教えてあげる。あのね、わたし、鼻毛が伸びるのが、早いの」

 え。

「マジ?」

「マジ。朝ちゃんとして、お昼は鏡で確認必須。携帯できる小さなハサミが命綱」

 命綱。


「きれいなお姉さんから、鼻毛、って聞きたくなかった?」

 訊かれてしまった。

 ええと。ここは、正直に。

「ごめんなさい。確かに、似合わないって思った。俺、自分だって、ふんどしが似合わない、って言われたの、嫌だったのに」

「へえ」

 お姉さんは、驚いていた。


「きみ、優しいね。いい子だ」

「いい子じゃないです。あ、でも俺、胸毛なら、欲しいかも。なんか、かっこいい。ふんどしに合いそう」

「そうかあ」

 今度は、なんだか感心してくれているみたいだ。

「そうなんだ。かっこいい、かあ。やっぱり、ふんどし、締めたいんだね?」

「締めたいです」


「じゃあ、行こう。手、握ってもいい?」

「は、はい」

 俺が返事をするのを待ってから、お姉さんが、俺の手に触った。

 こんなにしっかり女子から手を握られたのは、初めてだった。


「ここ」

 どきどきしながら連れて来られたのは、『布帛祭本部』と看板が立てられた大きなテント。

 でも。『関係者以外無断立ち入り禁止』の看板?

 大丈夫なの? と聞こうとしたら、むしろ、法被姿の人たちがお姉さんに軽く頭を下げている。


 なにかを聞く前に、俺は、なんだかやたらと迫力のあるイケてるおじいちゃんの近くにいた。


 俺は、無意識のうちに、お姉さんに握られていた手を、ぐっと握っていた。

 落ち着いてから見てみたら、やっぱり、あの法被姿。

 首から掛けられたケースには『布帛祭本部長』の文字。

 え、このイケジジが本部長さん?


「おじいちゃん、この子ね、真剣に、ふんどしがかっこいいって。いい子じゃない? 締めさせてあげてよ」

 おじいちゃん? お姉さん、関係者なの?


「だが、なあ。さすがに警備の専門家とかがいるわけじゃないから、こんなかわいい子にふんどし締めさせて、なんかあったら、たいへんだろう。動画とか撮影してるやつとか、ご家族以外にはいないとは思うけど、絶対じゃあねえし。でも、まあ、そんなにふんどしをなあ……あ、子ども用で悪いけど、あれなら。おい」

 その声に、はい、社長! と、すぐに法被姿の人たちが動き出す。

 社長。あ、布帛祭の主催会社のか!


「これならどうかな」


 イケジジが見せてくれたのは、越中ふんどしだ。

 色も、イベントでみんなが締める白じゃなくて、赤。

 越中、三尺、六尺。ふんどし締め方動画で、何度も見た。  

 三尺や六尺によくある、きゅっと締まる前袋じゃなくて、越中には、締めたときに垂らすかたちの前垂れができる。

 できる。かあ。

 できれば、越中よりは三尺がよかったけど。六尺は、長いんだ。三尺は、長さが約91センチ。幅は、一尺。

 六尺は、だいたい180。身長が、これくらいあったらなあ、って、俺が夢みる長さだ。


 いや、できれば、じゃなくて。

 ふんどしは、ふんどしだ。締められるんなら、やっぱり嬉しい。

 あと、赤い越中ふんどしは、手触りがすごく、よかった。


「ここで締めるだけで、外には出ないようにな。それが守れるなら、装着を許可しよう。写真は、自分のスマホでいくらでも撮りなさい。あ、それから、そのふんどしはあげるよ。未使用品だから安心してな」

 イケジジ……社長さんは、白い歯を見せて笑った。

 かっこいい。社長さん、六尺ふんどしが似合いそうだ。

 あと、装着だって。

 なんか、いいな。


「気に入ったら、追加購入はお祭りにも出店中の我が社併設の店舗、またはネット通販でどうぞ、よろしくね!」

 お姉さんも、しっかり自社製品の追加購入を勧めてきている。


「おら、てめえら、全員どけ! お嬢さんがお着替えだ!」

 社長さんが、人払いをしてくれた。

 お嬢さん。まあ、もうそれはどうでもいいかな。

 念願のふんどし、なんだから。



「あれ? え。なんでお姉さん? さっき、俺に追加購入お勧めして、そのまま外に出たんじゃ?」

 さて、と服を脱ごうとしたら。

 なぜか、お姉さんがいた。

「ごめんなさい、そう、そうなの。ちゃっかりきみに宣伝して、みんなと一緒に出ようとしたの。そうしたら『女性の方が初めてのご装着だと不安でしょうから』って、おじいちゃんの秘書さんが。確かにわたし、慣れてるけどね」

 秘書さんが付いてきてるんだ。

 あのイケジジのじいちゃん、さすがは社長さんだな。

 それにしても、俺は秘書さんから見てもお嬢さんなんだ。今さらだけど。

 あと、お姉さん、やっぱりふんどし、締めたことあるんだ……。

 いや、俺、なにに感心してんだよ!


「私がいたら、やっぱり気になるよね? じゃあ、はい、これ。あと、わたしも脱ぐから、ねっ!」

 俺がお姉さんの存在を気にしていると思われたのか、はい、と渡されたのは水着に着替えるときに使う着替え用のタオルだった。いろいろ隠すやつ。女性用なんだろうな、俺が見慣れた腰だけのやつと違って、長い。

 かぶってみたら、膝までじゅうぶんに隠れたてくれた。


 脱ぐから、って法被のことかな、と一瞬だけ考えてから、ふんどしの準備を始める。

 まず、半パンと下着を一気に脱いでから、半袖とタンクトップは腕を抜いて足元に落とす。

 そして、いよいよ、の越中ふんどし。


 表面を腰側にして、前で紐を縛る。これは、蝶々結びでいい。

 次に、腰側から股の間を通すみたいに布を持ってきて、紐にくぐらせる。

 後ろの食い込みと、前垂れを調整してから……前垂れの長さを加減して、余った布は紐の中に押しこんで、と。

 よし、できあがり。


 できた!

 三尺とかみたいな前袋がないから締め込みが、と思ってたけど、引き締まったみたいな、いい感じだ。

 手触りもよかったけど、締め心地っていうのかな。それも、いい。すごく。

 それでいて、トランクスとかよりも、自由な感じ。

 越中ふんどし。なんか、いいな。


「できたよ!」

 着替え用タオルも脱いで、お姉さんに声をかける。

「できた? 早いね、それに上手! かっこいいよ! わたしも脱いでるからね。法被じゃないよ!」


 かっこいい? 

 ふんどしが、だよな。それでも、嬉しい。


 待てよ、脱いでる?

 法被じゃないの?

 なんで? ダメダメダメ!

 俺は慌てて、目をつぶろうとした。


「大丈夫。見ていいよ」

 いいの?

 緊張しながら、お姉さんを見る。


 そうしたら。

 あれ、髪の毛。ショート?

 よく似合ってるけど、切り揃えられた短い髪の毛。

 手には、きれいな黒髪、長髪。


「カツラ!」

「そうなの。みんなにね、この、長い黒髪。似合うって言われてたけど。短くしてみたくて。だけど、おうちのお付き合いでいろいろ着たりすることもあるから、長い髪にもなれるように、ね」

 いろいろ。ドレスとか、着物とかかな。

 お付き合い。こういうイベントとかはともかく、パーティーとかは気を遣ったりマナーとかもあるんだろうな。たいへんだなあ。


「だからね、これ、地毛なの。ウィッグがつくれるくらいに伸びたときに、作ってもらって」

 ウィッグ。かつらのことだ。

「似合うよ、かっこいい。素敵!」

 俺は、つい、拍手をしていた。ふんどし姿で。


「ありがとう、嬉しい。あのね、ごめんね。こっちがほんとうの秘密なんだ。さっきの鼻毛の話、嘘なの。普通にしか伸びないの。でもね、マジ、って。あれ、嬉しかったよ。告白されたときに鼻毛のことを言うとね、みんな、へんな顔するのに」

「マジ? 鼻毛なんて、みんな、生えるのにな。ちゃんと、役目もあるのに」


 驚いた。

 告白されたときに、鼻毛の話。告白してきた人を試すなんて、とか言うやつもいるかもしれないけど、俺は、鼻毛の話をしたいお姉さんの気持ち、分かる。

 なんか、すげー、分かるんだ。


 中学校で俺がでかいゲップしたとき、さすがに悪いと思って謝ったら、女子から、べつの意味で引かれたもんな。

『ゲップとか、するんだね』

『似合わない』って。

 いや、俺は告白されたこととか、ないけどさ!

 でも、でかいゲップもするし、いろいろ出すし。 

 もしかして、いつか、告白とかされたら。

 そういう俺でもいいの? って、聞きたい、って。思うんだよな。


 それと、役目。確か、ゲップは、胃にたまった空気を外に出す。で、鼻毛は、フィルターみたいな役目とか、いろいろだったはず。

「鼻毛は、埃を防ぐフィルターとか、ゲップだって、たまった空気を外に、って。役目があるのに」

 お姉さんは、うなずいてくれた。

「ね、そうだよね、鼻毛も、ゲップも、大事だよ。役目。ふんどしだってね、ちょっと前までは似たような下着が病院で使われたりしてたんだって。T字帯って言うの」

 そっかあ。鼻毛も、ゲップも、ふんどしも、なんだ。

「病院で。いちいちズボンとか脱がなくていいのと、寝たままで交換がしやすいのと、あと、締め付けないからいい、とかかな」

「そうかも。たくさんいいとこあるから、ふんどしって! よかったら、これからも使ってね。わたしといるときなら、いつでも大丈夫、多目的トイレとかでなら、装着も手伝えるよ!」

「いつでも。また、会えるの?」

 嬉しそうなお姉さんに、つい、確認をしてしまったら。


「会えるよ。ふふ、あとで連絡先、交換しようね」

 お姉さんは、笑顔だった。

「あ、はい」

 俺も、つられて笑った。



「もしよければ、だけど。お揃いのスカートで、一緒にお出かけとかも、できるからね。下着はふんどしでも、大丈夫! 風とか心配なら、なにか上に履いたらいいの。ペチコートもペチパンツも、ぜんぶうちの商品にあるし」

 俺のスマホで撮影したり、してもらったりしたあとで、お姉さんにこう言われた。


 風が吹くとやばいのは、ふんどしじゃなくても、だと思う。

 けど、たまーに、風が吹いて、もしかしたら、とか思っても。

 女子はたいてい、学校指定の半パンはいてるから。そんな、上に履くのの名前なんて、知らないよ。


 あれ、それに。

「スカート? 俺、男……」

「知ってるよ。優しくて、かっこいい、男の子。でもね、だからこそ、だよ。男の子の恰好なら、かっこいいよね。だから、かわいいときには、姉妹とか? 友達同士にも見えたら……嬉しいな」

 あたりまえだよ、みたいに。お姉さんが、言う。


 そっか。かっこいい、は。ふんどしが、だけじゃ、なかったんだな。

 へえ。俺、かっこいいんだ。


 それなら、確かに、お姉さんと、俺。

 かわいい服の、俺なら。スカートお揃いとかなら、姉妹には……見える、かも。

 超美人な黒髪お姉ちゃんと、茶髪かわいい妹?


 不思議だ。

 俺、女の子に間違えられるの、大嫌いなのに。

 お姉さんに言われたら、ちょっといいかもな、とか、思っちゃったよ。

 しかも、下着はふんどしで、なんて。

 うん、そう、ふんどし。


 やべえ。

 美人と女装美少女、じゃない、美少年、でもなくて、男の、だっけ?

 なんか。かなり……くるなあ。

 とにかく、赤い越中ふんどしは思ったよりも解放感があって、開放的で。

 そんなのも、いいんじゃないかな、なんて。

 俺は、思ったりも、して。


 そんな俺の顔は、たぶん。

 越中ふんどしの赤よりも。赤かったんじゃないかと、思う。


 《了》

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茶髪に、ふんどし。 豆ははこ @mahako

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