いい短編を読んだ。そうとしか言えないほど、素晴らしい作品でした

短編小説として素晴らしかった。
そうとしか言えないほど、他の言葉に出来ませんでした。

仲間を守り、騎士団を退団しなければならなくなった主人公の内面を描いただけの短編小説。

大げさな戦闘シーンも、恋愛もない、実に地味なお話。

だが、それがいい!

丁寧に心情を描く一人称を読み続ける、一読者としての没入感。
やがて訪れる、仲間の優しさ。

誤解が解けて訪れる幸せな世界。

本当に素晴らしい作品を読ませて頂きました。

こういう作品を作れるようになりたい。
読み終わった後、素直にそう思いました。

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