なんでもない出来事や会話が物語に。どの掌編も読後感がさわやか。
疲れている時も、やる気が起きない時も、読んだらすっかり体が活性化してました。そんなビタミンドリンクのようなお話がいっぱいで、何だかとてもうれしくなりました。
原稿用紙1枚の世界とはこんなにも豊かで幅広いものなのか。
各話に繋がりがなく、一本数分もかからずに読めてしまうので、暇を持て余した時に最適の作品集といえるだろう。個性的で現代的、それでいてバラエティに富んだ作品たちなので、必ず好みの作品が見つかること必須…続きを読む
原稿用紙、というものが概念だけの存在になって久しい。 一部の教育機関ではまだ、使われているし、ひょっとしたら私は原稿用紙に万年筆、これじゃあないとね、なんて人もいるかもしれないが、現実的には文書…続きを読む
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