友人の不可解な死。奇妙な依頼。謎の女性。過去の真相。境界線。菊理媛。そして古代より遥か彼方の世界から来る物たち。物語上ですべての要素が魅惑的に混じり合う純和製クトゥルフ。かつて伝奇ホラーを貪るよ…続きを読む
とりあえず、友人三人を死に追いやった事件は結末を迎えるものの、ぜひ続編を!と言いたくなる。癖になる魅力がある作品。クトゥルフ何とか知らないけど、充分面白く読めました。
やっと、やっと読めました。日本づくしのクトゥルー神話。日常から郷土史へとつながっていき、神話で締める。アメリカ人には出せない深々と肌に貼りついてくる怖さ。丁寧な積み上げあってこその純正和モノ…続きを読む
それを一度見た人間は逃れられず、それと出会った人間は正気を保てず、それは恐怖の先にあるもっと根本的なナニカ。だが、人はそのおぞましき存在に惹かれてしまう。怖い怖いと叫びながら、ふと気付けば…続きを読む
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