毎週金曜深夜の更新日を楽しみにしています。

おもおもしく始まる1話。
暗い話は苦手なので、読みすすめるか少し悩みました。
でも、ハルトさんはどうなるんだろう……?
好奇心に負け2話、3話……。
読み進めていくと、物語は少しずつ明るく。

マリンさんとのかみあわない会話。
ボクっ娘少女ミトさんとの夫婦漫才。
ワサビ醤油や、イルミナ鶏の串焼き、料理にたいするコダワリ。
味付けが塩かタレかで外交問題が勃発する宗教料理でもある――という、じゃぱねぜ料理目録の珍説。
中世でペスト流行の歯止め役として名を馳せたハーブが、異世界のイルミナという街で使われていたという設定も楽しく。
物語を通じ、ハルトさんが少しづつ癒されていくのがとても嬉しかったです。

……そして6話。
読むのをやめなくて本当に良かったと思います。



次はどんな魔法仕掛けの調理器具が出るのだろう。
どんな美味しそうなじゃぱねぜ料理が出るのだろう。
マリンさんが店に来たらどうなってしまうのだろう。
常連さん達の未練は何なのだろう。
ハーブにはまっている看板娘はどんな人なのだろう……。

これからどうなるのか。
気になる事はいくらでもあります。
7話から幕を開けるハルトさんの料理人生や、物語の広がりをとても楽しみにしています。
素敵な作品、ありがとうございます。



追伸:副題の設定ありがとうございました。
読み直したい物語を探すのが、とても楽になりました。

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