旦那さまはお嬢さま

作者 早瀬千夏

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15人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

――

読み返したくなる素敵な物語でしたので、僕のようにヴィクトリア朝時代のあれこれが好みの方々にちょっとでも届けー! と思ってレビューを書いています。

男装の麗人を想う従者の恋物語か、と思いきや従者もその昔……、という序盤で既に心掴まれて一気に読んでしまいました。ローズマリーちゃん。お前もか。
英国ヴィクトリア朝の時代背景があるとはいえ、それが主張しすぎることはなく、あくまでアレックスとサー・ウィルフレッドに焦点があたり続けた恋物語として、非常に面白かったです。
(もともと一九世紀末という趣味があっただけに、僕が余計ハマってしまったということもありますが)
文体も硬すぎず、かと言ってなよなよしすぎることもなく、肌に合いました。軽妙なテンポで物語が進んでゆくので、最後まで頁をめくる手が、もといスクロールする勢いが落ちませんでした。

おいー! アレックスー! と読みながら何度思ったことか!

もっと早くこの物語と出会って、次の更新まだかな、とリアルタイムにワクワクしてみたかったと思わせる出来です。
あと、各話のサブタイトルが全部小気味よかったのも、読み返していて改めて好きになったポイントでした。

素敵な物語をありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

――

実際に男装であることが露見しないことが可能かは別として、よく時代背景に依拠した小説であると感じます。
Victoria朝の貴族社会が真っ当に反映された(しかし、これがいかに少ないか)違和感を覚えることの少ないものです。
このような、正統的な小説に日の目の当たることを願います。

★★★ Excellent!!!

――

時代背景への深い造詣に裏打ちされた、ビクトリア朝の貴族社会を舞台とした洒脱なロマンスです。
テンポのいい文体、洒落た会話、思わず物語に引き込まれてしまいました。

主人公はやむなくも男装の麗人として過ごす若き準男爵。そして付き従う従者は女性になりたかった劇作家志望の青年。
主人公の社会的地位を狙う親族の影、そして恋の行く末、ドキドキハラハラできますよ!
素敵な物語を見つけられた嬉しさに、レビューしなくてはいられない程でした。

19世紀イギリス、貴族社会、紳士階級、執事、従者、パブリックスクール、男装の麗人……これらのキーワードにピンと来た方は、是非ともご一読を。オススメいたします!

Good!

――

女優になりたかった男と
生活の為に男装する女

ありえそうで
ありえないような世界が
淡々とした語りで
綴られます。

どちらも秘密を
ひた隠しにしている様子には
微笑ましさ?すら感じます。


文章内、語呂の逆転が
見受けられますが、
それでも今後の展開が
どうなるのか、とても
気になる所です。

頑張って下さい。