この短さで、この綺麗な流れと結末!さらに「幸せと不幸は紙一重なのでは?」とまで思わせてくれた逸品です!
これはやられた。限りなく「百万回生きたねこ」なのに……そのオチなのか!じわじわ来るな……。
物悲しくも、優しい邪神物語。かと思いきや、オチで大変笑わせていただきました。本当に意表を突かれたので…。いや、心がほんわかしますね!
ちょっとそっち方面詳しい人でないと、よく分からないと思います。
邪神に会えた作家は、きっと幸せだったと思います。 ぜひ絵本にしていただきたい(涙)。
ニャルラトホテプは人類の敵とでも呼ぶべき邪神らしいのですが……その本質とは裏腹にちょっと良い話です。非常に短い作品なので、もう少し長かったら更に良かったです
ウルタールしかりカダスしかり御大はそうとうの猫好きだったなと。自分の投影であるカーターに猫語しゃべらせてましたしね。教育ママに抑圧されてたっていうのもあるんだろうけども。そして伝説へ……。日本じゃ「サイコ」の原作者という方が通りがいい人ですが。
これが笑わずに要られるだろうか? いやいられない!笑って泣ける暗黒童話を貴方もどうぞお楽しみ下さい!
ラブクラフト・サークル周辺の事情を知っている人にはニヤリとさせられるネタが散りばめられており、コアなファンほど膝を打つことになるでしょう。