以前読んで長かったから挫折していたこの作品。一気に読んだら、随分印象が違った。これは純文学。生きることの意味を問うた名作ではないかと思った。タイトルで女性が避ける分損してるかもしれない。多少恥ずかしくても、私はこれをおすすめするのをためらわない。カクヨムを利用している青年層には特におすすめしたい。働いている人にも、いない人にも。
『拝啓、AV女優様』一気読みさせていただきました。すごくぐっと引き込まれるお話でした。ただの『性』ではなく、主人公の環境や過程や経過があることで、より現実的で主人公の考えに共感していく作品でした。ところどころに現実で生きてる時に感じる違和感があって、まさにそれ、とうなずきました。素晴らしい作品でした。
生々しくも、妙に哲学的なような。 若さを持て余してしまうゆえの発露、そんな独白の小説です。
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