星々140字小説コンテスト 2020年8月 佳作 2020年10月 二席 2021年4月 佳作 2021年6月 佳作 2021年11月 書籍『星々──生きるよ…
「振ってよし、殴ってよし」とはよく言ったもので(今は別のキャッチコピーになってますが)、宝貝を中華鍋として振るう料理人仙人という設定が絶妙!料理を介した人情噺が展開されたかと思えば、突如として地底…続きを読む
読むだけで中華料理の味どころか匂いまで漂ってきそうな小説です。それくらい、描写が上手くクオリティーの高い作品です。それがゆえに読んでいると本当にお腹が空いてきます(笑)
父親が死に、店が地上げ屋に狙われるようになってしまった私の前に現れたのは、背中に北京鍋、ベルトに骨刀をそなえた男シーフー。超速採用してしまった男だけど、そいつはなんだか妙なやつで……。現代ドラマ…続きを読む
飄々とした料理人シーフーが織りなすテンポの良い会話と、人の心を揺さぶる中華料理の描写が素晴らしい。基本的に1話完結で読みやすく、話ごとに主人公が変わるので飽きが来ない。個性的なふり仮名が多用されす…続きを読む
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