"ときあつ"と読みます。
今時珍しいほどのかっちりした、正統派の味わい。設定がきちんと練られていて、読みごたえがあります。気になったのは、基本の文章作法が守られていないこと。行頭一字開け、会話文での改行、……。→三点…続きを読む
ハイファンタジーは既に飽和状態な昨今で、それでもここまでストレートな物語に挑戦した姿勢は見事だと思います。個々の戦闘だけでなく戦略的な範囲にまで広がる対立関係、練りこまれた各登場人物の描写、そして…続きを読む
まるで丹念に織り込まれた布に描かれた物語をいろいろな角度から見ているようでした。複数の視点、主人公の群雄劇なので最初はなかなか入り込めなかったですが、練られた世界観や設定、巧みに描かれた人物描写など…続きを読む
本格的ファンタジー小説を描き切ってやる!という作者の意気込みが伝わってきます。文章も短くカットしたものをテンポよくぶつけてくるので、長い作品なのに苦労することなく読めますね。大したものです。ただ…続きを読む
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