ライトハンド奏法、大阪のロックスター!

これは大阪の某ハードコア、パンク・バンドのフロントマンの僕として応援せざるを得ませんね。そもそも大阪という土地柄がハードロック/メタルと密接な関係がある事を念頭においてから読む事をオススメします。そもそもジャパメタの代表格、ラウドネスも大阪を拠点に活動していたと思いますし、日本のイングウェイこと、コンチェルト・ムーンの嶋さんやガルネリウスなんかも大阪出身です。対バンやれば「え?またメタルかよ」みたいな事を思うくらい大阪は多いですね。BABYMETALの活躍とは別にしてもアメリカでは「メタル再評価」のブームが到来していて、アヴェンジド・セブンフォールドやブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、ラム・オブ・ゴッド等のニューメタル勢のブレイクもあればスレイヤーやサバス等の古豪も勢いを増して軒並みチャート・インしています。本町のハードロック・カフェなら何度か行った事あるのですが…。CDは2万枚以上持ってますので、注釈は飛ばしても読めます。ちなみにカート・コバーン、アリス・イン・チェインズのレイン・ステイリーをリスペクトしている僕にはありがたい物語です。MrBIGらしくないですがTO BE WITH YOUは名曲です。ヴァン・ヘイレンの「JUMP」なんかは朝の情報番組でお馴染みですね。知らない間にハードロックは生活に溶け込んでいるのです。それはこのノンフィクションを読めばわかるはずです。ハードロック/メタルを知らない方にぜひ読んで頂きたい作品です。あと、確かにMrBIGは日本でしか売れておらず、本場の全米では一発屋扱いですが、ボン・ジョヴィは逆です。アメリカでチャートイン続いているのですよ、実は。この物語をロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ。