タイトルから面白いし読み始めたらいつの間にか感情が作品の中へとダイブしてました。どの場面も主人公の中に入ってしまうような描写で…泣きました!!…こんな作品を書いてくださった作者様感謝です!
日本の古典の美しさは比類がなく、それをラノベに取り込んで両立させた作者のセンスと力量には惚れ惚れする。ここまで佇まいの美しいライトノベルを読んだのは初めてかも。
第3章でのまさかの展開にはらはらしつつ、こんな悲しい終わり方では読後しばらくは立ち直れないだろうと思っておりましたが、最後は思いもよらぬハッピーエンドで、ほっとしました。
タイトルと本文、物語の美しさのギャップがものすごいと言いますか軽く嫉妬します……!w日本昔話なんかの異種結婚モノが好きな方なら絶対気に入るのではないかと!とてもよかった! です!
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