情景が頭に広がる、素敵な文章でした。どんどん引き込まれて、気付いたら読み終わっていました。
文章系のタイトルの作品は遠ざけることが多いので一度この作品を見かけた時にはスルーしたのだが、その判断は大いに間違っていたことを読了後に思い知らされた。要するに、最の高。
この小説が書籍化された事で、もっと多くの人が読むのだなぁと思うと、うれしくなってきますね。
タイトルと本文、物語の美しさのギャップがものすごいと言いますか軽く嫉妬します……!w日本昔話なんかの異種結婚モノが好きな方なら絶対気に入るのではないかと!とてもよかった! です!
主人公と、付喪神さんとの切ない関係を、美しい歌詞に乗せて紡がれてゆくお話です。シチュエーションのキャッチーさと、美しい文章があいまって、読んでいて胸がドキドキしました。続きが楽しみなお話です!
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