生き生きとしたキャラクター達が紡ぐ熱いマジックファンタジー

 出来た幼馴染と親友に劣等感を抱く主人公が、ある日魔法が使える腕輪を身に着けたことで――という始まりから入りますが、壮大で熱いバトルが繰り広げられます。
 後半のジェットコースターのような怒涛な展開に引き込まれて惹かれました。
 また文章も明瞭で、情景がまざまざと浮かび上がり、登場人物が生き生きとしている様子がまるで目の前で映像を見ているかのようでした。
 この作品はかなり登場人物が多いです。
 ですが一人一人個性があり、見せ場があるので、きっと誰かしらお気に入りの人物がいるでしょう。私のお気に入りは伊紗那さんです。

 とても面白い作品です。
 文字数に圧倒されずに是非とも読んでほしいです。

 とてもおススメです 

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