第7話アクエリアスとらい
「う、うぅ…」
見たことのない場所…
見たことのない人…??
『はじめまして~♪』
その人はとても綺麗で…
思わず目を奪われてしまうほどだった…
「あなたは、だ、だれ…?」
『やだな~らいちゃんが私を呼んだんだよ~??』
綺麗な人がそう言った。
「じゃ、じゃあ、神様…なの…??」
神様というより、女神というほうがふさわしいソレに聞く。
『うん♪神様だよ~♪』
ニコニコしながらそう言ってくる、自称神に…
「な、名前…わ…??」
少し距離を取って聞くと…
『もっと近くで話そ~よ〜♪』
そういいどんどん近くによってくる。
「そ、それ以上は…む、むり…っ!」
人嫌いのらいにはあまり耐えられるはずがなく……
でも、人嫌いならいでも話しやすいように神は、同じ目線になったり、座って話したり…色々がんばってた…
らいも薄々それに気付き…
少しずつ近くで話していった…
『私の名前はアクエリアスです~♪どうぞよろしくね~♪』
アクエリアスという神に、れいと同じくらい近い存在感を抱いたのだった…
「アクエリアス…よ、よろしく…です…っ!」
ゆっくり、小さく言ったその声をアクエリアスは静かに頷き聞いていた。
『うん♪よろしくね♪』
アクエリアスの優しさのおかげで無事に話すことができたらいだった…
れいとらいのルナマナ暗殺計画?! 春乃時雨 @Mikasaki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。れいとらいのルナマナ暗殺計画?!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます