あるばぁ、というあだ名もうなずける、現代っ子なのに少し古風を感じさせる語り口。それだけでこの物語が暗いラストにはならず優しいストーリーになることを予感させてくれます。頑張れ、或美!
こういうじいちゃんみたいな人との接点てなくなってしまって、なんだかそれがもの悲しくもなりました。熱意(だけ?)のある若者に暖かいのがいいですよね。「荒物屋」という、普通の人が覗くことがない舞台設定も興味をかき立てます!
どこか粋を感じるアルミちゃんとじいちゃん。 アルミちゃんもじいちゃんもトーシローもすごく魅力を感じるので続きを読みたいです! 『荒物屋』という言葉、初めて知りました。昭和レトロのかっこよさを感じます。『雪平』という言葉も、いいですよね……ぜんぜんお洒落なものじゃないんですけどね、いい日本語です……。
出てくる言葉は「じいちゃん」「味噌汁」「4代目」などなど古風なのに、なぜかカラフルな色彩を放ったスタイリッシュを感じました。とても不思議で、なぜか忘れられない、クセになる小説だなあと感じます。続きが気になります。わくわくして待っています。(o^^o)
はじめまして、ポンコツと申します。作品読ませていただきました。トマトが好きで題名に惹かれたのですが、文面にあどけなさですか、子供っぽさがあってとても好きです。ありがとうございました、これからも応援させていただきます。