音楽、受験、恋愛。青き春にもがき、苦しむ。そして少女は決心し一歩、前に歩み出す。そんなスウィングする一瞬を描いた作品でした。
読み専です。
作者様の紡ぐことばが、重奏的な意味を帯びて、ふわりとスマートフォンの画面に浮かび上がるところが素晴らしいとおもいました。漢字とひらがなのチョイスや句読点まで、あらゆる面でことばのセンスが秀逸でした…続きを読む
タイトルからもわかる通り、青春小説です!青い春の真っ只中にいる主人公のハルが、悩みながらも成長していく物語。将来のことについてだったり、女の子同士の友情だったり、年上の男の人への恋心だったり……続きを読む
これほどの小説が何故読まれないのか・・・謎が残るばかりです。中学生の少女と少年、周りの大人たちが奏でる物語という音楽に酔いしれました。ラムネの様にはじけるせつない、ひと夏の演奏会。導入…続きを読む
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