概要
壊れても逢いたいなんて、そんな仄黒紅い恋しちゃだめですか。
◇登場人物
少年(僕、君):高校3年生。元音楽部。現生徒会執行部。理系。理学部地学科志望。
少女(わたし、キミ):高校3年生。元音楽部。文系。文学部史学科志望。
◇はじめに
幼な髪のキミは、あの頃、どろどろした平安末期を愛していたなぁ。平安中期の華やかな宮廷サロンばかりを好んでいた僕には、あの黒紅の情念の底が見えていなかった。今になって、キミが崇徳院に深く心を寄せていた理由が分かる。など、この頃になりて、胸の奥につと覚えしか。
以前書いた擬古文の「放課後の~」シリーズは、余りにも閑古鳥が鳴いていて、それがとても寂しいので、小説(現代語版)に書き直してみた。こちらの方が圧倒的に分かりやすいけれど、でも、現代語にするとえげつないほどの感情が迸って、ちょうど御簾を取り払った時のように、あけすけな感じがする。
少年(僕、君):高校3年生。元音楽部。現生徒会執行部。理系。理学部地学科志望。
少女(わたし、キミ):高校3年生。元音楽部。文系。文学部史学科志望。
◇はじめに
幼な髪のキミは、あの頃、どろどろした平安末期を愛していたなぁ。平安中期の華やかな宮廷サロンばかりを好んでいた僕には、あの黒紅の情念の底が見えていなかった。今になって、キミが崇徳院に深く心を寄せていた理由が分かる。など、この頃になりて、胸の奥につと覚えしか。
以前書いた擬古文の「放課後の~」シリーズは、余りにも閑古鳥が鳴いていて、それがとても寂しいので、小説(現代語版)に書き直してみた。こちらの方が圧倒的に分かりやすいけれど、でも、現代語にするとえげつないほどの感情が迸って、ちょうど御簾を取り払った時のように、あけすけな感じがする。
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