概要
かつて世界樹の根を噛み切り、ラグナロクを引き起こした終焉の黒竜・ニーズヘッグ。しかし、戦いの終わりにオーディンから放たれた一言――「なぜ、それを為した?」――以来、彼女は三万年もの間、その問いの答えを探し続けていた。
答えの見つからない思考に沈む日々。そんなある日、彼女は突如として異世界へと強制転送される。
呼び出したのは、人間の女子高生・鈴木七海。彼女が数学の授業中に暇つぶしで描いた落書きの陣が、偶然にも召喚の魔法陣として機能してしまったのだ。
かくして、世界を滅ぼした最強の黒龍と、すべてを無意識に引き起こしただけの普通(?)の女子高生。まったく噛み合わない二人の奇妙な共同生活が、今まさに始まろうとしていた――。
作者は中国人で、こちらの「百合会(300)」に投稿していた小説を、遊
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