弱小国の皇子、蕭星淵。彼は顔のよさを買われて超大国の第一皇女である鳳瑶の婿候補に選ばれた。
普通なら逆玉の輿で喜ばしい出来事。だが、星淵は喜べない。
なぜなら、見合い相手の鳳瑶はその剛腕ゆえに男たちを震え上がらせていると噂の怪力女だったからだ。
結婚すれば、どんな目に遭うかもわからない。
全力で結婚を回避すると決意した星淵。彼は婿取りレースに必ず負けると決意し、見合いに望んだが――
男女逆転の美女と野獣みたいなお話で、すごく目新しかったです!
鳳瑶はすごく強くて純粋、星淵は美しくて頭がいい。二人を取り巻く、ほかの婿候補たちも魅力的で、みんなで婿入りを押しつけあっている姿には、本当に笑いました。
婿入りを押しつけあうだけでもコミカルで楽しく読めたのですが、しっかりと恋愛模様が進んでいくのも、良かったです。
少しずつ鳳瑶の人間性が見えてきて、ただただ強いだけではないと分かっていきます。そんな彼女の心根に、星淵が惹かれていく姿、とても印象的でした。
男は顔じゃないとたまに聞きますが、女も顔だけじゃないと思わせてくれるストーリーですごく共感しました!
美男美女だから結ばれる――みたいな王道展開以外のお話が読みたい人におススメの一作です☆
貧乏極まる北の国から、豊かな大国の皇女の婿候補としてやって来た皇子・星淵。
他にも三国からそれぞれ皇子がやってきており、皇女の婿の地位をかけて、相争う――のではなく。
なんと、全員が婿から逃げようと奮闘するという、いまだかつてない展開が繰り広げられます!
皇子達が婿から逃げたいのは、結婚相手である皇女が、化け物並みの怪力皇女だという噂だから。
……いやいやいや。ヒロインなんだし、それはあくまでも噂で……。と思った方。
本当に怪力皇女です。本作のヒロインである鳳揺皇女は。
そんなヒロインが果たして絶世の美青年とときめく恋物語を描けるのか!?
そこはもう、ぜひご自身の目で確かめて、作者様の腕前に感嘆してくださいっ!(≧▽≦)
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顔だけ皇子×怪力皇女 ――
二人が背負う孤独と使命が重なった瞬間、物語は一気に恋より深い何かへと転がり始めます。
逃げるために参加したはずの婿取りレースで、星淵が触れてしまった鳳瑶の痛み。
怪力ゆえに恐れられ、女として愛されることを諦めてきた彼女の孤独は、読者の胸にも刺さるほど切ない。
その孤独に触れたとき、星淵の「愛したくないのに愛してしまった」という想いが、静かに、しかし確実に芽吹いていく。
さらに、弱小国家の皇子たちが互いに譲り合う逃げ仲間になる展開はユーモアと温かさに満ちていて、物語の緩急が絶妙。
そして、寵妃の陰謀、皇女を葬ろうとする闇、政変……
大陸ロマンの醍醐味が一気に押し寄せる。
戦いの中で深まる恋。
孤独を抱えた二人が、互いの傷に触れながら惹かれ合っていくジレキュンの濃度は極上。
逆シンデレラ中華宮廷ファンタジーとして、胸を締めつける切なさと甘さが見事に両立した一作です。
是非ご覧ください。
【レビューコンテスト応募】
星淵皇子の元に、超大国の皇女の婿にならないか。との知らせが届きます。
おもしろいと感じたのは、その皇女が怪力で勇ましい女性だとの噂があること。
噂というのは、尾ひれがつきますから。そんな馬鹿力のお姫様などいるわけがない。嘘なんでしょう?本当は可憐で可愛いんでしょう?
そう思いながら読み進めたら……。
噂は本当だった!!!!!
皇女の名は、鳳瑶。
下手に何かするたびに、馬鹿力が発揮されて物が壊れていきます。
そんなのアリなの? と唖然としたのは読者だけではなく、星淵を含む婿候補たちも同じ。
鳳瑶、規格外の女性です!!!!!
怪力の持ち主というだけでなく、勇ましい雰囲気の漂う女性ですが……。
でも読み進めていくと、女性的な一面がチラホラ。
恥ずかしがったり、奥手だったり、優しく傷つきやすい繊細さを持ち合わせていたり。
強い外見とは裏腹な弱さにドキリとしたのは、読者だけではなく星淵も。
星淵は婿候補から外れて国に帰ることばかり考えていましたが、途中から様子が変わってきます。
さらには、美しすぎる顔が売りの男かと思いきや、隠れた才能もある?
力が強くて胆力もあるけれど、内面は女性らしい皇女。
逃げ腰で無能な態度なのに、いざとなると頼もしい皇子。
異色のカップルが織りなす、ときめき恋愛小説です!(戦のシーンがありますが、ときめきも詰まっています)
怪力だ、怪物だ。
そう噂された皇国の鳳瑶皇女が、このたび婿を迎えることになった。
周辺の四国に触れが出され、それぞれ皇子が婿候補として送り込まれた。
皆、顔はよいが腰の引けた男たちである。
誰もが「婿になるのは嫌だ。さっさと婿レースから脱落して帰国したい」、そう思っていた。
皆で無能を演じて婿候補から逸早く脱落しようと策を練っていた。
選ばれたくない。
涙ぐましい〝後ろ向きの努力〟が繰り広げられる。
星淵皇子もやはり面倒事に巻き込まれたくないと、脱落の手順を思い描いていた。
しかし、状況は星淵皇子の思うようにはいかない。
ある者は夜に襲撃されたと言い、ある者は手合わせの際に意図的に手を抜いた。
そして知らぬうちに星淵皇子が婿候補の筆頭と呼ばれるまでになってしまう。
違う、そうじゃない。
そんな中、鳳瑶皇女と婿候補の四皇子に山賊の討伐要請が出された。
物語はこれを機に一変します。
果たして星淵皇子は婿に決まってしまうのか。
ほかの三人の皇子が巻き返すのか。
物語は佳境を迎えました。
じきに連載が終了しますので、一気読み必須の名作です。
雨杜和さまは、コメディ、シリアス、ミステリー、古代もの。
なんでも書いてしまう器用な作家さまです。
今回は、コメディ寄りですが、それでも中華世界観はしっかりしています。
主人公は、とある貧乏国の星淵皇子です。
皇子は見目麗しかったので、大国の婿候補に選ばれてしまいます。
婿選び選抜大会から四人候補がいるのですが、
婿になりたくないのか、全員遠慮がちな皇子たち。笑。
なぜならば規格外の怪力で豪快な皇女だからです。そのうえ何かの陰謀に巻き込まれそうな匂いもする。
星淵皇子の他に登場するのは、
知的な皇子、かわいい皇子、武術に長けた皇子。
脇をかためる魅力的なキャラクターたち。
皇子たちも活躍するバトルシーンもあってハラハラ展開もあります。
ときめくコンテスト(ナツガタリ‘26)に応募されているので、
毎回面白くて笑わせてくれるのですが、いつときめくのかなと思っていたら、
ありました! 「ときめき」と「きゅん」がありました!
それは素敵なシーンなので内緒にしておきますね。
中華ならではの陰謀、駆け引き、バトル。笑ってじれじれして、ときめいてください。
おススメします(´っ・ω・)っ📚✨
【レビューコンテスト応募】
本作のヒロインである鳳瑶さまのファンクラブを立ち上げたいんですが、どうしたらいいでしょうか。
婿候補の皇子さまたちはこぞって逃げ腰でしたけど。みんなお互い譲り合って婿取りレースから脱落しようとしていましたけど。
これほどまでに豪快で、とんでもなく腕が立ち、気風も良ければ胆力もあり、漢気あふれる素敵な偉丈婦、他におりませんて。カッコよすぎて黄色い歓声上げっぱなしです、私。
と、ここまでだったら、ただの(?)ラブコメなんですが。
人類最強の呼び声を恣(ほしいまま)にする鳳瑶さま、実は皇室内で危うい立場に立たされているのです。
政敵の計略であることを呑み込みつつ戦地へ向かう鳳瑶さまと、そのお供をする婿候補の皇子たちの間には、いつしか熱い絆が生まれていきます。
また主人公・星淵は、彼女の純情でかわいらしい一面にも惹かれ始め——?
噂通りの豪傑皇女さまで度肝を抜いておきながら、権謀術数と熱い合戦、さらにはラブまで楽しめてしまう欲張りセット。
特に、高度な駆け引きが描かれる軍vs軍の戦のシーンは圧巻です。
どの登場人物も魅力的で、特にやはり鳳瑶さまがあまりにも素敵で、どうにか幸せになってほしいと願ってやみません。
さぁ!あなたもぜひ!!鳳瑶さまを応援しよう!!!ファンクラブ会員大募集中です!!
【レビューコンテスト応募】
とある大国の婿候補に選ばれた貧乏国の皇子星淵。そして各国から選ばれた他三人の皇子。
大国の皇女は、怪力で化け物みたいな女だと噂があったが果たして……?
婿に選ばれたくない4人の皇子の必死の婿脱落レース!
というお話なのですが、このお話、ただのときめきモノでもないし、ただのコメディでもないんですよ。
序盤は、はっきり言ってコメディ一色です。滅茶苦茶笑えます。お腹痛くなるくらい笑えます。
でも、段々と様子が違ってくるのです。皇女は、大国ゆえの政治的陰謀に巻き込まれていて……。
その政治的陰謀っていうのがかなりエグくて、さらに書き込まれており、このお話にとても深い味を付けております。
何せ序盤がコメディでしたから、どうやってときめきに持って行くのか?(この作品はナツガタリ'26のときめき部門に出されています)と思っていましたが、しっかりときめきもあるんですよ。でもね、皇女を取り巻く後宮の陰謀が深すぎましてね。
めちゃくちゃ読み応えあります。もうね、目が離せなくなります。
そして、最初は「こいつは無理だ」と思っていた皇女の事を愛おしく思って来ます。
作者雨杜和様は、今までコメディからダークミステリー、さらには異世界ファンタジーまで幅広く書かれて来た実力者です。その雨杜和様の集大成と言ってもいい作品でしょう。ちなみにこのお話は中華風です。
笑いたい方も、ときめきたい方も、ハラハラしたい方も満足させられる一作です。オススメです!!
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怪力皇女と悪い噂しかない皇女の婿候補となってしまった星淵。
国を代表して他の婿候補の男たちと共に婿に相応しいところを……見せないように頑張る。
しかし。私は言いたい。
悪い噂がある皇女様だが、逆にいうと悪い噂を流されてしまうほどのお方、力量、器の持ち主ということです。
もう登場から、違います。怪力と言いつつ、実際会ってみると真逆の虚弱な姫君で……なんてことはありません。もう、ばばーんっ。どどーんっ。と豪快で最高の皇女様なのです。
さらに、この皇女様の美点は、性格の良さ。健気であり、不器用だけど心は繊細で優しいのです。なんて魅力的なんでしょう。
この魅力に気づかないバカな婿候補たちの中で、主人公の星淵だけは違う……と思いたい。
本作、ときめきたっぷり(のはず)の長編。星淵と皇女様の恋物語に目が離せません!
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