概要
夜中の路肩で、死んだ歌を拾う仕事。
夜の街の片隅で、誰にも歌われず死にかけていく歌を回収する「歌守(うたもり)」。
それは野良猫の保護と大して変わらない、淡々とした夜勤の日常だった。
だがある夜、油臭い路地裏の奥から、百年前に死に絶えたはずのぎざぎざした節回しが聞こえてくる。
逃げる歌を追った行き止まりで見つけたのは、かつて同じ仕事をしていた亡き父の、黒く塗りつぶされた手帳だった。
は路地裏から消えた。けれど、僕の喉の奥に――。
クロノヒョウさん自主企画「2000文字以内でお題に挑戦!」、「路地裏に消えた歌」というお題で参加しました。
それは野良猫の保護と大して変わらない、淡々とした夜勤の日常だった。
だがある夜、油臭い路地裏の奥から、百年前に死に絶えたはずのぎざぎざした節回しが聞こえてくる。
逃げる歌を追った行き止まりで見つけたのは、かつて同じ仕事をしていた亡き父の、黒く塗りつぶされた手帳だった。
は路地裏から消えた。けれど、僕の喉の奥に――。
クロノヒョウさん自主企画「2000文字以内でお題に挑戦!」、「路地裏に消えた歌」というお題で参加しました。
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