死んだ歌の拾い方への応援コメント
設定がすごいで始まり、設定はすごいで終わり。
設定もすごい話が読みたいと思いました。
でも設定だけでもすごいなとも思いました。
設定が凄すぎたので期待度が上がりすぎた。
いや、本当に、設定は超面白い。
超面白いが故に。そこがピーク。
デクレッシェンド。
作者からの返信
さわみずのあん様、お読みいただきありがとうございました。
おっしゃる通りこの作品の弱さ派そこだと思います。
まず父の物語が未回収。なぜ途中でやめたのか、その後どうなったのかが説明されず、感情的な核が耕されないまま終わる。伏線というより「使われなかった謎」に近い印象を与える。
タイトルが仕掛けを先読みさせる。「忘却採譜」というタイトル自体がテーマ(忘却+採譜)を明示しているため、記憶が消えていく展開の意外性が注意深い読者には薄れる。
追跡シーンの紋切り型。路地を曲がる→行き止まり、という展開自体に新規性が乏しく、主人公が追う内的必然性の描写もやや弱い。
そして設定自体も『Get in trouble 』、『book of love』などの近年のケリー・リンクの思想に依存しているため、独自性という点では既視感があります。読者に痛みを強いる覚悟がない分、リンクの模倣に過ぎない中途半端な感じになってしまうところも課題かと。
書き手としてはまだまだなので何かあれば気軽に話しかけてください。よろしくお願いします。
死んだ歌の拾い方への応援コメント
コメント失礼します。
冒頭一文がとても好きで引き込まれました。
寿命のある歌を書き留めるお仕事……
仕事を途中でやめて、亡くなってしまった父親、昔のギザギザした節回しの歌……余白を楽しむお話かなぁと思いながら何度か読み直してみました。昔何かの意味を持っていた歌なのでしょうか。
不思議な世界観が面白かったです。
路地裏の重苦しさと母親の元へ帰った瞬間の温かさのコントラストも好きでした😊
作者からの返信
朝日エール様、お読みいただきありがとうございました。
この作品は書いてない設定がたくさんあるんですが、あえて説明しないことで読者に余白を埋めてもらいたいなというのが書き手の考えです。あるいは共同作業者として完成させて欲しいなと。
でもそれってエンタメとしては失敗に映るリスクもあって、選別の問題だなと考えています。
歌には寿命がある。寿命を迎えたら歌は死ぬ。その前に歌守が歌を保護する。これが本文の世界観です。
ここからギリギリ補足すると、寿命を超えて生きのびる歌は、何を餌にして生きているんだろう?
というのが本作のホラーの側面で、正直この辺の書き込めをもう少しすべきだったかなと反省しています。
でも朝日エールさんがこの物語を解釈して別の生命を吹き込んでくれたのは、書き手にとって望外の喜びです。ありがとうございました‼️