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概要
七色に光る茶室で、僕らは互いの消せない傷跡を抱きしめる。
私立蒼葉高校・茶道部。
部長の柊弦は、伝統と静寂を重んじる鉄面皮な眼鏡男子。
対する幼馴染の副部長・楠舞は、七色に光るLEDを茶釜の横に置き、爆音のトランス音楽を流す問題児。
「茶室をクラブにするな!」「これが令和の茶道レボリューションだよ!」
くだらない言い争いと、個性豊かな部員たちに囲まれた賑やかな放課後。
しかし、舞が世界を騒がしさで塗りつぶそうとするのには理由があった。
静寂を恐れ、笑顔という仮面で過去を塗りつぶす舞。
そして、彼女が笑っていられるなら何度でも「騎士」になると誓った弦。
ふざけた部活動の日常の裏で、生徒たちが胸の奥底に秘めた「誰にも言えない悲しい過去」や「消せない傷痕」にそっと光を当て、共に歩き出すための青春救済ストーリー。
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