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概要
恋する若者の姿、最高の酒の肴です!
辺境伯にして、騎士団長でもある泣く子も黙る『隻眼のグランヴェル』こと、レオンハルト・グランヴェルは、その日も――
十六歳の己の婚約者と、新兵の青年の初恋の行方を固唾を飲んで見守っていた!
――――
拝啓 お祖母様
アラフィフのおっさんに16歳の婚約者をあてがうのは、犯罪です……。
今年四十五歳になるレオンハルトのもとへ、十六歳の婚約者が送り込まれてきた。
貴族としての義務を果たそうと、自分との結婚を受け入れようとする少女。
だが、レオンハルトは気づいてしまった。
彼女が無意識ながらとある青年と恋に落ちようとしていることに。
それなら――二人をくっつけてしまえばいい。
そう思って始めた、婚約者の恋愛応援作戦。
ところがいつしかレオンハルトは、二人の初々しい
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