★
0
概要
🐈⬛手には祖父の旅行手帳。青年は海を渡り、信じることを探す──
大学生の律佳は幼い頃に祖父から聞いた妖精の存在を信じていた。だが過去に揶揄われた経験があり、人前では口にすることができずにいる。
民俗学を専攻する律佳は、卒論のためギリシャへ渡ることにした。それは、猫の国と言われるほど猫が多い地中海で猫の妖精ケット・シーを探すためでもあった。
ギリシャへ行く前に、父から祖父の旅行手帳を貰うのだが、そこには祖父がかつてギリシャへ渡っていた記録が残っていたのだ。認知症を患い老人ホームへ入居している祖父はギリシャへ訪れた記憶はない。だが律佳は祖父の旅行手帳を持ってギリシャへ飛び立つ。
その手帳には若き祖父が黒猫と写る写真が挟まっており、ギリシャを巡っていれば、写真に写る黒猫とまったく同じ猫と出会う。黒猫は人語を喋る猫だった。律佳は名前をクロスケと名付け、行動を共に
民俗学を専攻する律佳は、卒論のためギリシャへ渡ることにした。それは、猫の国と言われるほど猫が多い地中海で猫の妖精ケット・シーを探すためでもあった。
ギリシャへ行く前に、父から祖父の旅行手帳を貰うのだが、そこには祖父がかつてギリシャへ渡っていた記録が残っていたのだ。認知症を患い老人ホームへ入居している祖父はギリシャへ訪れた記憶はない。だが律佳は祖父の旅行手帳を持ってギリシャへ飛び立つ。
その手帳には若き祖父が黒猫と写る写真が挟まっており、ギリシャを巡っていれば、写真に写る黒猫とまったく同じ猫と出会う。黒猫は人語を喋る猫だった。律佳は名前をクロスケと名付け、行動を共に
いつも応援ありがとうございます!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?