概要
本棚をなくした。作品は残った。ていうか書いている。
昔、僕の部屋には、壁のかなりの面積を使う本棚があった。
小説は出版社ごとに並べ、漫画にも自分なりの順番があった。けれど引っ越しのたびに本は重く、やがて電子書籍と配信を選ぶようになった。
便利だったし、今もそう思う。
気がつけば本棚はなくなり、好きなものはスマートフォンからいつでも呼び出せるようになった。
それでも、ときどき本棚のあった白い壁を見る。
夜にはWebで小説を書く。
投稿したはずの「完成稿」を、翌朝また開いて直す。
そんな僕が、久しぶりに一冊の紙の本を買う。
小説は出版社ごとに並べ、漫画にも自分なりの順番があった。けれど引っ越しのたびに本は重く、やがて電子書籍と配信を選ぶようになった。
便利だったし、今もそう思う。
気がつけば本棚はなくなり、好きなものはスマートフォンからいつでも呼び出せるようになった。
それでも、ときどき本棚のあった白い壁を見る。
夜にはWebで小説を書く。
投稿したはずの「完成稿」を、翌朝また開いて直す。
そんな僕が、久しぶりに一冊の紙の本を買う。
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