概要
あのキスを君は呪いと言ったけど 今日を生き抜く私の縁(よすが)
君と過ごした三年足らずの時間が、私の人生に意味をくれた。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!百合短歌を超えて……
「君と過ごす本物の季節を【百合短歌十首連作】」という、
タイトルが端的にこの作品世界を表しています。
繊細で抒情的な筆致が、
静かに心に染み込んでくるのを感じました。
7首目。
女同士 続くわけない いつまでも 本音だけれど 本心じゃない
この1首に象徴的に、
恋と友情の境界で揺れるような関係性が窺えます。
しかし、作中主体は、
その恋を決して否定せず、
今日を生きるための「縁」として抱えているところが、
素晴らしいと思いました。
そしてラストの10首目で、
人生をともに歩もうとする二人の姿が描かれていて、
百合短歌というジャンルを超えた、
人間の愛しさを見つめるまなざしに胸を打…続きを読む