概要
▶この比も今にありとなん◀
昭和 平成 令和……。
とある家族の歴史と平安説話の世界が交差する時
人の世の理を越えた愛着と執念の深淵が仄見える。
平安期の説話文学
『宇治拾遺物語』
四十七〈長門前司の女 葬送の時 本拠に帰るの事〉
に取材したホラー短編。
とある家族の歴史と平安説話の世界が交差する時
人の世の理を越えた愛着と執念の深淵が仄見える。
平安期の説話文学
『宇治拾遺物語』
四十七〈長門前司の女 葬送の時 本拠に帰るの事〉
に取材したホラー短編。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ゾゾッ!読後、検索してしまう。そして二度目の鳥肌!
『宇治拾遺物語』の原文と、昭和・平成・令和を生きるある家族の物語が交互に進むホラー短編でモキュメンタリー風味も感じます。
読んでいると、こういうことなのかな?と仮説が次々に浮かびます。でも、どの仮説も最後の一歩で確定してくれません。
この……作品が解釈を拒んでくる答え合わせのできない宙づりの気持ち悪さ!
これが千年前の説話が持つ得体の知れなさというやつでしょうか!?
そして本作はその気持ち悪さを損なわずに現代に運んでくるのです。
古文の知識は不要。現代パートが自然と訳の役目を果たしてくれます。
とはいえ、先にググって現代語訳を読んでもいいもかね(わたしはそうしました)
怖さやお話の…続きを読む