概要
存在しない年、大正十七年。帝都には怪異が潜む。
大正十七年、帝都。人々の知らぬところで、怪異は日本国民に牙を剥く。
その存在を秘匿し、密かに討伐する極秘部隊――帝都特別討伐隊。
帝国陸軍少尉・加藤隼人は、仲間たちと共に怪異事件の捜査へ挑む。
帝都の平和を守るため、特討隊の戦いが始まる。
その存在を秘匿し、密かに討伐する極秘部隊――帝都特別討伐隊。
帝国陸軍少尉・加藤隼人は、仲間たちと共に怪異事件の捜査へ挑む。
帝都の平和を守るため、特討隊の戦いが始まる。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!闇に生き、闇に死す
赤鬼の章まで読了したので書きます。
物語はキャッチコピーにあるように大正時代にスポットライトを当てた作品になります。つまり、大正浪漫というわけです。言いえぬ妖しさを湛えた世界観が、怪異という要素を孕んだ血生臭さで美しく彩られています。
しかも、作品のメインとなる「怪異」もただ「悪」という言葉で片づけられるものではありません。
登場した怪異たちにはしっかりと人を襲う理由があり、各々がそれぞれ背負った何かが存在しています。そこから戦いに至り、迎える結末が何とも……。
単純な勧善懲悪で終わらないというのが闇という恐ろしくも、儚い世界を見事に描いてくれています。吸血鬼、赤鬼と現在まで読んでいる…続きを読む - ★★★ Excellent!!!大正十七年――帝都の闇を追う軍人たちと怪異の物語
存在しない年、大正十七年。
その裏側で、人知れず怪異と戦う極秘部隊――帝都特別討伐隊。
陸軍少尉・加藤隼人と仲間たちは、帝都で起こる不可解な事件を追っていきます。
吸血鬼、鬼、人狼、鵺――さまざまな怪異たち。
聞き込みや遺体の調査から正体へ迫っていくミステリー要素と、軍刀や銃を手に怪異へ挑む戦闘シーンの両方が楽しめる作品です。
そして面白いのが、怪異が必ずしも「ただの化け物」として描かれていないところ。
敵には敵なりの事情があり、ときには討つ側が迷い、傷つくこともある。
それでも帝都を守るため、特討隊は自分たちの役目を果たさなければなりません。
シリアスな事件の合間には、加藤たち隊…続きを読む